親は子どもに野菜をおいしく食べてもらいたいものですが、栄養価の高い野菜は苦く、調理にはさまざまな工夫が求められます。そんななか、栄養価は高いのに「生でも苦くない!」と評判なのが「きらきらベジ」です。

「きらきらベジ」は植物工場で育てられた、いわゆる工場野菜のブランドです。なぜ子どもでもおいしく食べることができるのか。今回の記事では、工場野菜ならではの魅力やきらきらベジを生み出すテクノロジーを、実食レビューも交えて、紹介します。

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筆者撮影

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1. 工場野菜の現在地。高付加価値のブランドに脚光

工場野菜というと「レタスばかり」「通常栽培より味気ない」「栄養不足」といった印象を持っている方も多いでしょう。しかし、直近の工場野菜は品種が多様化しており、味や栄養価もテクノロジーの進化で、従来の印象を変えつつあります。

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出所:日本山村硝子株式会社

出所:日本山村硝子株式会社

昨今は天候不順などの影響で、露地で栽培する野菜の供給が安定しないことも、工場野菜の需要拡大を後押ししています。工場野菜は年間を通して天候に左右されないため、販売店や飲食店でも「計算しやすい」商品として、重宝されているようです。

特に栄養素をしっかりと摂取することができる高付加価値のブランドは、健康志向の高まりもあって、消費者からも注目されています。「きらきらベジ」はこうしたニーズを捉えて、人気を集めています。

2. ガラスびんメーカーが展開する「きらきらベジ」

「きらきらベジ」を展開しているのは、日本山村硝子株式会社という100年以上の歴史を持つ老舗のガラスびんメーカーです。

同社は2006年から自社の容器の技術を生かす形で工場野菜の研究を開始。10年近くノウハウを蓄積した上で、2014年から植物工場の稼働を開始しました。

「きらきらベジ」は2018年から販売をスタートしたブランドで、多様な品種をラインナップしていること、高栄養価であることなどが特徴です。

2021年には日本貨物鉄道株式会社と合同で、山村JR貨物きらベジステーション株式会社を設立。2023年には新たな工場を福井県で稼働させました。

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出所:日本山村硝子株式会社

出所:日本山村硝子株式会社

生産地である北陸から都市圏への物流網を強化し、現在では大手スーパーやコンビニ、飲食店、宅食サービスなど、幅広い法人がきらきらベジを取り扱っています。

一般消費者も楽天などのECサイトを経由して直接購入することができます。

3. おいしくて栄養価が高いだけじゃない。きらきらベジが選ばれる理由

きらきらベジの看板商品となっているのが、ケールです。

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筆者撮影

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ケールといえば青汁のイメージから、「栄養価の高いけれど苦い野菜」として認知されがちですが、きらきらベジのケールは「生でも苦くない」ということを売りにしています。

楽天の販売サイトで口コミを見てみると、

  • 「新鮮で苦味がなく子供も食べてくれる」
  • 「さっと洗ってすぐに食べられるのが便利」
  • 「無農薬なので安心」

といった評価が多く並んでいます。

土を使わない工場野菜にとって、品質を左右するもっとも大切な要素は「光」です。

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出所:日本山村硝子株式会社

出所:日本山村硝子株式会社

同社は証明メーカーと共同開発した高性能LEDを用いて、品種ごとに最適化された光の波長を調整することで、おいしくて栄養価の高い野菜を生み出しています。

「新鮮である」「苦みがない」という特徴も、光のコントロールの成せる技といえます。また、天候のような不確定要素が少ないので、品質のムラがないことも消費者にとっては、安心材料です。

味だけでなく、「さっと洗ってすぐに食べられる」「無農薬」という評価があるのも、工場野菜ならではの魅力です。水耕栽培である工場野菜は虫や土汚れとは無縁なので、農薬を使用する必要がなく、さっと洗えばそのまま食べることができます。

家事の時間を節約したい子育て世帯にとっては、調理の手間が少ないことも大きなメリットといえます。

4. きらきらベジを実食!簡単調理で栄養をしっかり摂取

実際、きらきらベジはどのような味で、どのような調理が向いているのか。看板商品であるケールを実食してみました。

きらきらベジにはケールだけでもいろいろ種類があり、それぞれ特出している栄養素が異なります。体の悩みや摂取したい栄養素に応じて、選択肢があるのもうれしいですね。

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出所:日本山村硝子株式会社

出所:日本山村硝子株式会社

先述した通り、きらきらベジのケールはさっと洗うだけで食べることができます。ケールはみずみずしくハリがあり、ボリューム感もたっぷり!サラダにすると彩りが良く、見栄えもします。

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筆者撮影

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生で食べてみたところ、苦みやえぐみがなく、従来のケールよりだいぶ食べやすい印象でした。それどころか、野菜の甘味が噛むたびにあふれて、いつまでも咀嚼していたくなります。これなら子どもでも嫌がらずにむしゃむしゃ食べてくれそうです。

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筆者撮影

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ケールはスムージーにして食べるのも、おすすめとのこと。今回はバナナと牛乳を合わせて、作ってみました。こちらも苦みがなく、自然な甘さでとても飲みやすい!アレンジがしやすく、毎日でも飽きがこないのもうれしいポイントです。

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筆者撮影

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きらきらベジは、ケール以外にも春菊やセロリ、クレソンなど、さまざまな野菜のラインナップがあります。いずれも生でも良し、ひと手間加えても良しなので、さまざまなシーンで料理に彩りを添え、おいしさを両立しながら健康を支えてくれそうです。

参考資料

LIMOグルメ部