2. 障害基礎年金とは?内部障がいや精神障がいも対象、現役世代も支える制度
障害年金は、病気やけがが原因で生活や仕事に支障が出た場合に、現役世代の方々も含めて受給できる公的年金です。
この制度は、手足の障がいといった外見からわかるものだけでなく、呼吸器疾患、心疾患、腎疾患などの内部障がい、さらには精神障がいや知的障がいも対象としています。なお、障害年金は有期認定となることがあり、その場合は定期的に診断書を提出して再認定を受ける必要があります。
2026年度における障害基礎年金の金額
(昭和31年4月2日以降に生まれた方の場合)
- 1級:年額105万9125円 + 子の加算額
- 2級:年額84万7300円 + 子の加算額
昭和31年4月1日以前に生まれた方も、同様に増額改定の対象となります。
子の加算額について
(生計を同じくする子がいる場合に加算)
- 第1子・第2子:各24万3800円
- 第3子以降:各8万1300円
2.1 障害年金生活者支援給付金の支給額はいくら?
障害基礎年金を受給している方で、所得などの一定の要件を満たす場合には、障害年金生活者支援給付金が支給されることがあります。
2026年度における障害年金生活者支援給付金の金額
- 障害等級1級の方:月額7025円
- 障害等級2級の方:月額5620円
この給付金は、前年の所得が基準額以下であるなど、所定の支給要件を満たす障害基礎年金の受給者に支給されます。受給者の年齢層を見ると、50歳代が中心となっています。
著者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員/金融ライター
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて主にリテール営業に従事した。とくに銀行では国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険、住宅ローンなどの販売に携わり、全国表彰歴あり。金融機関勤務後は経験を活かし、株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチ(旧:株式会社ナビゲータープラットフォーム)に入社。
現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、資産運用、NISA、iDeCo、住宅ローン、カードローン、為替相場、株式投資などを中心に記事の企画・執筆・編集・監修をおこなっている。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。(2025年8月25日更新)