2. 驚異の「増収増益」を叩き出した上期決算と通期予想の上方修正
株価上昇の裏付けとなるのが、同社の圧倒的な稼ぐ力です。2026年8月期の上期(第2四半期)決算では、その強さが数字として如実に表れました。
上期の売上収益は2兆552億円(前年同期比+14.8%)、本業の儲けを示す営業利益は4,006億円(同+31.7%)と、見事な2桁成長を記録しました。
ここで注目すべきは、売上の伸び(15%弱)に対して、利益の伸び(30%超)が圧倒的に大きいという点です。泉田氏も、この利益率の向上を「すごく健全な事業体質」と高く評価しています。
さらに、この好調な上期業績と足元の販売状況を踏まえ、会社側は通期の業績予想を上方修正しました。修正後の通期予想は、売上収益が3兆9,000億円(前期比+14.7%)、営業利益が7,000億円(同+24.1%)に引き上げられています。
泉田氏は、この利益水準の桁違いな規模感について、驚きをもってこう語ります。
「アパレルで7000億稼ぐんだよ」
日本の枠を超え、世界的なアパレル企業へと変貌を遂げたファーストリテイリングの稼ぐ力は、もはや想像を超える領域に達していると言えます。
