2026年度の公的年金は増額改定となり、6月15日支給分(4月・5月分)から新しい年金額が反映されます。それにあわせて、「年金生活者支援給付金」の給付基準額も引き上げられる予定です。
この制度は、一定の所得以下で暮らす年金受給者を対象に、公的年金へ上乗せして支給される恒久的な支援制度です。ただし、自動的に全員へ支給されるわけではなく、対象者には申請手続きが必要となります。
特に、「緑の封筒が届いたけれど、何の書類かわからず放置していた」というケースも少なくありません。申請しなければ、対象であっても給付金を受け取れない点には注意が必要です。
また、高齢者世帯では、公的年金が生活費の大部分を占めているケースも多く、物価上昇が続くなかで、こうした上乗せ給付制度への関心は高まっています。
本記事では、年金生活者支援給付金の制度概要や対象条件、2026年度の給付額、手続き方法について整理していきます。