やりたいことを明確にする
1日の時間の使い方を見直して、隙間時間を見つけることは大切です。でも、隙間時間に「なにをしたいか」ということを明確にするのも大切なポイントです。
せっかく隙間時間を見つけても、なにをしたいか考えているうちに時間が経ってしまった…。ということにならないように、例えば「5分でできる家事」「10分でできる家事」のようにやりたいことも書き出しておくとわかりやすく、整理もしやすいですよ。
また、やりたいことの優先度やスムーズにできる順番などを決めておくと、効率的です。
家事にかかる時間を把握する
「5分でできる家事」「10分でできる家事」を決めるには、まずは「どれくらい時間がかかっているか」ということも知っておかなければいけません。
トイレ掃除や洗濯ものを干すにはどれくらい時間がかかっているのか、試しにタイマーなどを使って計ってみるのもおすすめです。
お掃除や洗濯などにかかる時間を把握することで、隙間時間にどの家事ができるのか、どういった順序で進めるかなどが決めやすくなります。
やりたいことを実現しやすいよう動線を考える
一口に家事といっても、料理やお掃除などやることはたくさんありますよね。
隙間時間を使って家事をするならば、家事動線について考えることも必要です。
家事自体は時間をかけずに終わることでも、道具を遠くまで取りに行く必要があると時間がかかってしまい隙間時間に終わらなくなってしまうこともあります。
そのため、必要な道具は手に取りやすい場所に収納しておく、スムーズに移動しやすいように家具の位置を工夫するなど、隙間時間を上手に活用できるように動線を意識することも重要です。
隙間時間にできる簡単な家事
水まわりの隙間時間にできる家事①蛇口の拭き掃除
洗面台やキッチンなどの蛇口には、水垢がついてしまってなかなか取れなくなってしまうことも。
そこで、隙間時間を利用してこまめに拭き掃除をすると、汚れがこびりついて取れにくくなってしまう心配がありません。
リビングの隙間時間にできる家事①埃掃除
埃は棚の上などにたまりやすいので、はたきなどを使ってお掃除するのもおすすめです。
ハンディモップなどで埃を取ったら濡れた雑巾でさっと拭くと、埃を取りやすくなりますよ。
ダイニングの隙間時間にできる家事①チェアの掃除
毎日座るダイニングチェアは、目立たなくても意外と汚れがつきやすい家具なんですよ。
そこで、クエン酸スプレーなどをかけてさっと座面や裏側などを傷がつかないようにやさしく拭くと、汚れを落としやすくなります。
キッチンの隙間時間にできる家事①シンク掃除
キッチンのシンクを掃除する場合は、濡らしたスポンジに食器用洗剤をつけて洗うだけできれいになります。
仕上げに乾いたふきんでさっとシンクを拭くと、水垢もつきにくくなりますよ。
また、汚れが取れにくいと感じたら重曹と水を混ぜて作った重曹ペーストを気になる部分につけ、5分ほど放置してからスポンジでこするときれいになります。
キッチンの隙間時間にできる家事②料理の下準備
料理に使うお肉などに味をしっかりしみこませようとすると、時間がかかるものですよね。
そこで、隙間時間のうちに下味をつけておくと、夕飯を作るときに時間をかけずにできます。また、野菜などもあらかじめカットしておくと、スムーズに料理ができて便利です。
玄関の隙間時間にできる家事①床の掃き掃除
玄関は小石や砂がたまりやすい場所なので、隙間時間にほうきを使ってさっと掃き掃除をすると簡単にきれいになります。
また、掃き掃除をするときに靴やサンダルが邪魔になってしまい、1足ずつ移動させていると時間がかかってしまうので、玄関には必要な分の靴のみ出しておくようにするのもおすすめですよ。
玄関の隙間時間にできる家事②ドアノブの拭き掃除
玄関掃除というと床のお掃除に力を入れがちですが、ドアノブも気になるポイントです。
誰もが触れるドアノブは手垢がつきがちです。そこで、あらかじめ作っておいたセスキ炭酸ソーダ水などをドアノブにかけ、さっと拭き取るだけで軽い汚れなら簡単に落ちますよ。
隙間時間を有効活用して心に余裕を持とう
隙間時間の見つけ方やちょっとした時間でできる家事についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
隙間時間を見つけたら上手に活用するように習慣づけると、家事をスムーズに進めることができてストレスがたまりにくくなります。
また、時間が空いたら趣味などの時間に充てることもできて息抜きにもなりますね。思うように時間を上手に使えないという方は、ぜひ今回の内容を参考にしてメリハリのある生活を心がけてみてください。
フェミエール