2026年4月23日、日経平均株価が朝方に史上初めて6万円に乗せましたが、その後は達成感などから下げに転じ、前日比445円安の5万9140円(▲0.75%)で取引を終えました。

こうした相場環境の中、今回は3日続落し、年初来安値を更新したオリエンタルランド(4661)に注目します。

株価が調整している現在のタイミングは、同社の株主優待を狙っている方にとって、新規購入を検討する格好の機会と言えるかもしれません。

ただし、直近次回となる「9月末」の優待獲得を目指す場合は注意が必要です。長期継続保有の対象でない新規購入の場合、3月末のように500株では優待をもらうことができません

9月に優待を得るには「2,000株」の保有が条件となり、現在の安値水準であっても500万円近いまとまった投資資金が必要となります。

本記事では、こうした注意点も踏まえつつ、同社の株価や配当利回りなどの参考指標をはじめ、株主優待の詳細、1年間の株価チャート、そして今後の配当予想について詳しく確認していきましょう。

※記事中で記載の株価は全て終値となっています。 ※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。

1. 【オリエンタルランド(4661)】4月23日の株価終値はついに2,500円割れ

まずは株価と参考指標について確認しましょう。

1.1 2026年4月23日の取引詳細

  • 株価(終値):2,482円
  • 前日比:▲4.08%
  • 始値:2,553.2円
  • 高値:2,576円
  • 安値:2,48105円
  • 時価総額:4,468,719百万円
  • PER(会社予想):35.89倍
  • PBR(実績ベース):3.78倍
  • 配当利回り(予想):0.56%

オリエンタルランドは23日、3日続落し、終値ベースで心理的節目の2,500円を割り込むとともに、年初来安値を更新しました。

4月28日に2026年3月期通期決算を控えるなか、市場では結果を見極めたいとする警戒感から売りが優勢となっているもようです。

また、イラン情勢の悪化に伴う資源価格の高騰が、同社の今後の運営コスト増加につながる懸念材料として意識されていると推測されます。

  • 年初来高値 2,947円(2026年1月7日)
  • 年初来安値 2,481.5円(2026年4月23日)

1.2 オリエンタルランドの1年間の株価チャート

ここ1年の株価の値動きもチャートでみてみましょう。

中国政府による渡航自粛要請などをきっかけに、昨年11月から緩やかな下落基調となっています。

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オリエンタルランドの1年間の株価チャート

出所:各種資料をもとに筆者作成