3. 初心者でも安心!日本でつくられたバラ「3つの魅力」

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庭で温度計を手に持っている人

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3.1 耐暑性や耐湿性の強さ

一般的に海外のバラは乾燥した涼しい気候を好むのに対し、日本生まれのバラは、近年の過酷な高温多湿を前提に育種されています。

夏の強烈な直射日光を受けても花弁が焼けにくく、蒸し暑さで株が蒸れて弱ることも少ないのが大きな特徴です。夏場も旺盛に成長を続けるスタミナを備えているため、初心者でも夏越しで失敗するリスクを減らすことができます。

3.2 安定した四季咲き性

四季咲き性のあるバラは本来、春に咲いたあと、夏、秋と、シーズンを通して何度も新しいつぼみをつけます。しかし近年では夏に体力を使い果たし、美しい秋バラが咲きにくいことも。

日本の環境になじんだ国産のバラは、四季のサイクルに合わせてつぼみを付けるため、春から晩秋まで長く花を楽しめます。

3.3 限られたスペースに適したコンパクトな樹形

日本の住宅事情や庭のサイズを考慮し、鉢植えや狭い花壇でも扱いやすいように、コンパクトでまとまりのよい樹形に改良されているのも魅力のひとつ。

大掛かりな誘引や場所を取る支柱がなくても形が整いやすく、ベランダ栽培にも最適です。

4. 猛暑に耐える日本生まれのバラで心安らぐ暮らしを

バラ栽培はハードルが高いと思われがちですが、日本の環境に合わせて生まれた品種を選べば、身近で楽しいものに変わります。近年の過酷な暑さをものともせず、健気に咲く姿は、見る人に元気と癒やしを与えてくれるでしょう。

ガーデニングを取り巻く環境は激変しましたが、バラを愛でる喜びは時代を超えて変わりません。現代の気候に適応する力を持った日本生まれのバラとともに、心安らぐ暮らしを始めてみませんか。