海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿が注目を集めています。
今回ご紹介するのは、大手デジタルメディアブランドである「Group Nine Media」傘下の動物専門の動画パブリッシャー「TheDodo」の公式Instagramアカウント「@thedodo」の投稿。
今回は、身体がマヒした子犬が救助され、驚きの回復を遂げる物語を動画で紹介してくださっています。
投稿された動画は執筆時点で1000万回再生されるなど話題となっています。
また記事中では、犬猫の入手経路や経費の現状についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 身体が麻痺した犬と寄り添う子犬
海外のSNSで話題になっているのは、身体が麻痺した犬がレスキュー隊の献身的なケアによって、奇跡的な回復を遂げる物語です。
動画の冒頭には、身体が麻痺した黒い犬と、寄り添う子犬の姿がありました。2匹の血はつながっていませんが、とても仲が良いのだそう。そんな2匹のことをレスキュー隊に相談した人によると、病院では「安楽死」を勧められたといいます。
それを聞いたレスキュー隊は「ダメだ、2匹とも私に預けてください。彼らを引き離したくない」と、2匹を預かることにしました。
2. 献身的なケアで驚きの回復を遂げる
レスキュー隊は、犬が再び自分の足で歩けるようにと、車いすを試したりと献身的にケアを続けます。その間、仲良しの2匹はずっと一緒に過ごしていたといいます。
それから3週間が経過すると……。身体が麻痺していた犬は、車いすを使って、少しずつ走ることができるようになったのでした。自らの足で立つ姿は勇ましく、思わず目頭が熱くなってしまいます。
絶望的な状況から、驚きの変化を遂げた犬のエピソードには、
- 「医者はすぐに彼女を追い出したがったが、彼女が必要なのは時間だけだった」
- 「この赤ちゃんを諦めないでくれてありがとう」
- 「最後まで見れて本当に良かった」
- 「なんてことだ。すごい回復」
など、幸せを喜ぶ人からのコメントが多く集まっていました。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
3. 家族同然のペット、買う?保護する?譲ってもらう?
食事中の犬の様子3/6
Pixel-Shot/shutterstock.com
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和6年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、希望のペット入手方法(※)についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。
※「現在飼育なし&今後飼育意向あり」
3.1 犬の入手方法について
【無償譲渡を希望する割合】
- 2022年:55.5%
- 2023年:58.3%
- 2024年:55.4%
【有償入手を希望する割合】
- 2022年:44.5%
- 2023年:41.7%
- 2024年:44.6%
3.2 猫の入手方法について
部屋の中で過ごす猫4/6
Jannissimo/shutterstock.com
【無償譲渡を希望する割合】
- 2022年:77.1%
- 2023年:78.2%
- 2024年:77.7%
【有償入手を希望する割合】
- 2022年:22.9%
- 2023年:21.8%
- 2024年:22.3%
無償譲渡を希望する割合は、猫を飼育希望する人のほうが多いことがわかりました。
次は、ペットをお迎えするのにかかる費用についてご紹介します。
4. 飼育開始から1年以内の飼い主より3年以内の飼い主のほうが、犬や猫の入手費用が高い
走る犬5/6
Lucian Pavel/shutterstock.com
同調査では、ペットを有償で入手した人に、その入手価格についてアンケートを実施しています。
4.1 犬の入手価格
- 1年以内飼育開始者
- 2023年:平均17万6000円
- 2024年:平均23万7000円
- 3年以内飼育開始者
- 2023年:平均25万3000円
- 2024年:平均26万1000円
※平均値は有償入手者ベースにて算出
4.2 猫の入手価格
食事中の猫6/6
Art_Volkusha/shutterstock.com
- 1年以内飼育開始者
- 2023年:平均12万9000円
- 2024年:平均16万3000円
- 3年以内飼育開始者
- 2023年:平均14万1000円
- 2024年:平均18万8000円
※平均値は有償入手者ベースにて算出
飼育開始から1年以内の飼い主より3年以内の飼い主のほうが、犬や猫の入手費用が高いことが結果から見て取れます。
家族同然となるペットをお迎えするのに、その方法や入手価格は飼い主さんによってさまざまです。
その一生を責任もって面倒を見るペット、幸せな迎え方をしたいですね。
また、ペットとの暮らしを考える中で、かかるお金や注意すべき点はいくつかあります。
将来のお金について不安に感じる方もいるのではないでしょうか。最新データから現代の状況を把握して、正しい知識を身につけたいものです。
〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉
参考資料
高橋 さき