5. 制度を知るかどうかで差がつく|今のうちに確認しておきたいポイント
2026年度の年金生活者支援給付金は見直され、老齢年金生活者支援給付金の給付基準額は月額5620円となりました。
基準額どおりに支給される場合、6月支給分から2カ月分の1万1240円が反映されます。
給付金には老齢・障害・遺族の3種類があり、年齢や世帯の課税状況、前年の収入などによって支給要件が決まります。対象となった場合でも自動支給ではなく、申請が必要になるため注意が必要です。
また、2026年4月からは在職老齢年金制度も見直され、年金が減額される基準額が月51万円から月65万円へ引き上げられました。働きながら年金を受け取る人にとっては、これまでより年金を減らされにくい仕組みになっています。
5月は制度や家計を見直すタイミングとしても適した時期です。ご自身やご家族が対象になるかどうか、一度条件をチェックし、必要な手続きを早めに進めておくことをおすすめします。
参考資料
- 日本年金機構「65歳の誕生日を迎える方で、老齢基礎年金を新規に請求する方」
- 日本年金機構「65歳の誕生日を迎える方で、老齢基礎年金を繰上げ受給している方」
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 日本年金機構「令和8年4月分からの年金額等について」
- 厚生労働省「年金生活者支援給付金制度 」
- 厚生労働省「年金生活者支援給付金制度について」
- 日本年金機構「老齢(補足的老齢)年金生活者支援給付金の概要」
- 日本年金機構「障害年金生活者支援給付金の概要」
- 日本年金機構「遺族年金生活者支援給付金の概要」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金の電子申請手順」
- 厚生労働省「在職老齢年金制度の見直しについて」
加藤 聖人