1. 令和8年度の国民年金保険料、納付書は4月1日に発送
厚生労働省が2025年12月に公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、自営業者やフリーランス、学生などが加入する「第1号被保険者」の数は約1300万人にのぼります。
この中には、全額免除・一部免除、納付猶予、学生納付特例といった制度を利用している方も少なくありません。
働き方や収入の状況、ライフステージの変化に応じてこれらの制度を活用することは、法律で認められている正当な権利です。
また、近年では「産前産後免除制度」の利用も増えており、制度は年々柔軟になっています。
重要なのは、免除や猶予を受けた後で、将来の年金受給額をどのように確保していくかを考えておくことです。
1.1 令和8年度の国民年金保険料と納付スケジュールを確認
令和8年度分(2026年4月分〜2027年3月分)の保険料に関する納付書は、4月1日に一斉に発送される予定です。
納付方法は、銀行や郵便局、コンビニエンスストアの窓口での支払いのほか、スマートフォン決済アプリやインターネットバンキング(Pay-easy)を利用した電子納付も可能になっています。
さらに、2年分の保険料をまとめて支払う「2年前納」を利用すると、割引が適用されるためお得です。
令和8年度分の2年前納の申込期限は2026年4月30日となっていますので、希望する方は早めに手続きを確認することをおすすめします。

