1.2 2階部分を構成する「厚生年金」の仕組み
次に2階部分に位置づけられるのが厚生年金です。会社員や公務員のほか、特定の事業所で働くパートタイマーなど、一定の要件を満たした方が加入対象となります。
厚生年金は国民年金に上乗せして加入する形になるため、この構造が「2階建て」といわれる理由です。
厚生年金の保険料は国民年金とは異なり、給与の金額に応じて決まります。
そのため、収入が高いほど保険料も高くなりますが、上限額が設定されています。
将来受け取る年金額は、厚生年金への加入期間や納めた保険料の総額によって算出されるため、受給額には個人差が生じやすいのが特徴です。
2. 【2026年度】公的年金の支給日カレンダー
公的年金は、原則として偶数月の15日に支給される仕組みです。
ただし、15日が土日や祝日にあたる場合は、その直前の平日に前倒しされます。支給される年金は前月までの2カ月分がまとめて支払われる後払い方式です。
2026年度における年金の支給日と、それぞれの支給対象月は以下の通りです。
2.1 2026年度の年金支給日と対象月の一覧
- 2026年4月15日:2026年2月と3月分
- 2026年6月15日:2026年4月と5月分
- 2026年8月14日:2026年6月と7月分
- 2026年10月15日:2026年8月と9月分
- 2026年12月15日:2026年10月と11月分
- 2027年2月15日:2026年12月と2027年1月分
例えば、2026年4月15日の支給日には、2026年2月と3月の2カ月分がまとめて支給されることになります。
毎月給与を受け取っていた現役時代とは異なり、2カ月に一度の収入となるため、家計管理の方法を見直す必要があるかもしれません。
