6. まとめにかえて
本記事では、年金制度の基本から平均受給額、そして最新の制度改正までを見てきました。国民年金と厚生年金では受給額に大きな差があり、さらに実際の受給額は一人ひとりの働き方や加入状況によって大きく異なります。
夫婦のモデルケースでは2カ月で約47.5万円という数字が出ましたが、これはあくまで一例です。まずは「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」を活用し、ご自身が将来いくら年金を受け取れるのか、見込み額を正確に把握することから始めましょう。
その上で、公的年金だけでは理想の老後生活に資金が不足すると感じた場合は、早めに貯蓄や資産運用(iDeCoやNISAなど)で補う準備が必要です。
資産運用にはリスクも伴うため、年齢やライフプランに合った適切な方法を選ぶことが大切です。
参考資料
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
渡邉 珠紀