年金を受け取りながら暮らす高齢者世帯にとって、毎月の収入が生活に見合っているかどうかは大きな関心事です。
実際には、受け取る年金額には大きな個人差があり、生活に余裕を持てる人がいる一方で、家計に不安を抱える人も少なくありません。
そうした中で注目したいのが、一定の条件を満たす年金受給者に対して支給される「年金生活者支援給付金」です。
本記事では、2026年度の新しい給付額をはじめ、対象となる条件や申請方法について確認していきます。
1. 【2026年度】「年金生活者支援給付金」の新しい給付額
「年金生活者支援給付金」は、公的年金やその他の所得が一定水準に達していない場合に支給される給付で、老齢・障害・遺族の各年金に応じて用意されています。
原則として偶数月の年金支給日に、直前までの2カ月分がまとめて支給されます。
また、給付額は毎年度見直しが実施されます。
2026年度の給付額は、前年度から3.2%の引き上げが決まり、6月の支給(4月・5月分)から新しい金額が適用されます。
各給付金の月額は以下のとおりです。
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老齢年金生活者支援給付金(月額):5620円(※基準額)
- 障害年金生活者支援給付金(月額):1級7025円・2級5620円
- 遺族年金生活者支援給付金(月額):5620円
なお、老齢年金生活者支援給付金については、この基準額をもとに、保険料の納付済期間などを踏まえて実際の支給額が算定されます。
著者
大学卒業後、ほけんの窓口グループ株式会社へ入社。約300組のライフプランニングを行い、保険販売業務に従事。その後、異業種にて法人営業を経験し、株式会社エイチームフィナジーで保険EC事業の立ち上げに参画。インターネット上で保険の無料相談ができるサービスの責任者として、自身も多くの世帯のライフプランニングを行う。2023年に株式会社モニクルフィナンシャル入社。現在は、より多くの人に、より気軽に、自分に合った保険の選び方を知ってほしいとの思いでコンテンツ制作や執筆作業に従事。 2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、生命保険募集人資格、損害保険募集人資格保有。
保険の比較・見積からネット申込まで無料サポートする「ほけんのコスパ」では、「生命(死亡)保険3000万の月額保険料はいくら?データを元に必要な保障額プロが徹底解説」や「七大疾病保険は本当に必要?悩んだ時の判断ポイントと加入のメリット・デメリット」などを執筆。
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)