5. 年金+αでどう備える?今からできる老後対策3つ
ここまで見てきたように、年金だけで生活をまかなうのが難しいケースもあるなか、将来に向けてどのように備えていくかが重要となります。
老後資金の準備としては、「貯蓄」「投資」「働き方」の3つの視点から考えることが有効です。
まず、貯蓄については、毎月一定額を先取りで確保し、計画的に積み上げていくことが基本となります。
投資の面では、iDeCoやNISAといった制度を取り入れながら、時間をかけて資産を育てていく方法もあります。
さらに、働き方の見直しも重要な要素です。
定年後も無理のない範囲で就業を継続することで、収入を補いながら資産の取り崩しを抑えることにつながります。
これらを組み合わせることで、年金に依存しすぎない安定した生活基盤を整えることができます。
まずはできる範囲から一つずつ取り入れていきましょう。
6. 年金だけでは足りない現実。老後に向けた備えの重要性
本記事では70歳代世帯の生活状況を確認していきました。
年金額は現役時代の働き方によって様々なので、年金額が少ない世帯はしっかりと貯蓄を用意しておく必要があります。
ゆとりある生活を送るためには、リタイアまでに貯蓄を頑張りたいですね。
近年、物価高騰によって資金の目減りが嘆かれています。
銀行預金に貯めるだけでなく資産運用など、お金に働いてもらう仕組みを取り入れるのも大切です。
早いタイミングから効率よく準備していきたいですね。
参考資料
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 総務省統計局「家計調査報告家計収支編 2025年(令和7年)平均結果の概要」
- J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
川勝 隆登