桜の便りが聞かれるようになり、新年度がスタートした2026年4月、生活設計について改めて考える方もいらっしゃるかもしれません。

公的年金を受給している方の中には、年金とは別に「年金生活者支援給付金」が支給されるケースがあることをご存じでしょうか。

この給付金は、年金の支給日にあわせて振り込まれ、日々の暮らしを支える一助となります。

しかし、この制度はすべての年金受給者が対象となるわけではなく、所得をはじめとする一定の要件を満たす必要があります。

また、給付金を受け取るためには、原則としてご自身での申請手続きが不可欠です。

対象になるかもしれないのに、申請を忘れてしまうと受け取ることができません。

そこでこの記事では、年金生活者支援給付金の対象となる方の条件や制度の仕組み、具体的な申請方法について、わかりやすく解説していきます。

次回の支給日は2026年4月15日(水)ですが、どんな人に・いくら「年金に上乗せして支給される」のでしょうか。

1. 年金にプラスアルファで支給「年金生活者支援給付金」の概要

年金生活者支援給付金とは、支給要件を満たした方に対し、年金に上乗せして支給される給付金制度のことです。

この給付金は、受け取っている基礎年金の種類によって、以下の3つに分類されます。

  • 老齢年金生活者支援給付金
  • 障害年金生活者支援給付金
  • 遺族年金生活者支援給付金

どの給付金も、支給要件を満たしている間は、2カ月ごとに年金と同じ受取口座へ支給されます。