2. 【ファナック(6954)】造船業を救う「11kgの救世主」新型の小型ロボットをリリース

政府が重点を置く領域の1つが造船です。国内造船業は、国際的な価格競争の激化により厳しい局面が続いてきました。こうした中、政府は国内産業の再生に向けた支援を強化しています。政府は投資を強め、国内造船業の再生を促す方針を打ち出しています。

2.1 持ち運び可能な小型ロボットをリリース

国内造船の課題の1つが人出不足ですが、ファナックの新製品はその解消への貢献が期待されています。同社は2025年12月に「CRX-3iA」の販売を開始しました。11キログラムと軽量で持ち運びや設置が容易なほか、自律制御も搭載しているため入力などの操作も不要です。

2.2 造船における溶接用途で強い需要が期待

ファナックは作業効率が向上するとして、造船の溶接現場などでの稼働を想定します。

ファナックによると、CRX-3iAは造船メーカーからの要望に応えて開発しました。政府の方針も重なり、迅速に提供できたと評価しています。展示会では国内だけでなく海外の造船メーカーからも導入の意向が示されたとしており、ファナックは需要について「非常に高い引き合い」と自信をにじませています。