2.3 圧倒的な存在感と優雅な葉で主役を飾る「ホスタ(ギボウシ)」

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ホスタの葉と花

Jennifer Sanerkin/istockphoto.com

ホスタ(ギボウシ)は、ダイナミックで優雅な葉が魅力の多年草(宿根草)です。日陰の庭の主役として、世界中のガーデナーから愛されています。葉の色は斑入りのものから美しいブルーグリーン、黄金葉まで幅広く、サイズも小型から大型まで揃っています。

春に美しい新葉を展開し、初夏から夏にかけては、すっと伸びた茎に清楚な花を咲かせます。冬の間は寒さをしのぐために地上部を枯らして休眠しますが、土の中の根はしっかりと生きており、春になると再び力強い芽を出します。

春先の柔らかい葉はナメクジに狙われやすいので、早めの対策が美しさを保つコツです。なお、犬や猫などのペットが誤って葉を口にすると体調を崩す恐れがあるため、植え付け場所には配慮してあげてくださいね。

※参考価格:600〜1500円前後(ポット苗のサイズ・品種により変動)

3. まとめにかえて

今回は、日陰の庭でも育てやすく、洗練された雰囲気を演出できる植物を3種類ご紹介しました。

日当たりが悪い場所は、土が乾燥しにくく、植物にとってしっとりとした環境を保ちやすいというメリットもあります。日光の量が限られるからこそ、直射日光で色褪せやすい美しいカラーリーフの魅力を存分に引き出すことができるのです。

庭の環境や日照時間をよく観察し、それぞれの場所に合った植物を選ぶことで、暗いスペースは「居心地のよいシックな庭」へと生まれ変わります。ぜひ、お気に入りの植物を見つけて、自分らしいシェードガーデンを楽しんでみてください。