新年度は学年やモノの価格、様々なコトやモノが変わるタイミングでもあります。

みなさんの身近にある会社の中にも商号(社名)が変更になった企業がありました。

本記事では、2026年の3月と4月に社名変更をした主な会社について紹介します。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【社名変更】2026年春に社名変更した主な会社7社

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2026年春の社名変更

出所:LIMO編集部作成

今回ご紹介するのは以下の7社です(いずれも旧社名)

  • マルハニチロ
  • 串カツ田中ホールディングス
  • ぺんてる
  • 第一生命ホールディングス
  • 日本ガイシ
  • 南海電気鉄道
  • 上新電機

それぞれの変更後の社名を見てみましょう。

  • マルハニチロ→Umios
  • 串カツ田中ホールディングス→ユニシアホールディングス
  • ぺんてる→アストラム
  • 第一生命ホールディングス→第一ライフグループ
  • 日本ガイシ→NGK
  • 南海電気鉄道→NANKAI
  • 上新電機→Joshin

次から、各社発表のプレスリリースやニュースの情報を基に、社名変更の経緯や目的、そして変更後の社名に込めた思いをご紹介します。

2. 【社名変更】社名変更の経緯、変更後の社名に込めた思い

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2026年春の社名変更

Keisuke_N/shutterstock.com

2.1 マルハニチロ → Umios(ウミオス)

  • 「Umios」への社名変更の経緯・目的

社名変更する目的は、市場縮小や資源減少、不安定な国際情勢といった厳しい環境下で、次の100年を生き抜くための変革を断行することにあります。

人材育成に向けた風土改革と、新たな企業アイデンティティーの確立を目指に中での改名は、既存の枠組みを超えて顧客から選ばれ続ける企業へと進化するという、経営陣の「変革する覚悟」を象徴するものと言えるでしょう。

  • 変更後の社名「Umios」に込めた思い

「Umios」は、「umi」「 one」「 solutions」を組み合わせた造語です。

母なる海への感謝を忘れず、独自の科学力で海の可能性を最大限に引き出し、世界の人々に唯一無二の価値を提供し続けるという決意が込められています。カタカナ表記ではなくアルファベットを主体にすることで、海外市場でのブランド浸透も図っています。

2.2 串カツ田中ホールディングス → ユニシアホールディングス

  • 「ユニシアホールディングス」への社名変更の経緯・目的

看板事業である「串カツ田中」の成功により急成長を遂げました。企業としてさらに大きなステージを目指す今、あえて「脱・串カツ田中」を掲げ、単一ブランドへの依存という「成功体験」から脱却する決断をしました。

「脱・串カツ田中」の「脱」というのは、「これまでの串カツ田中を越えていく」ことと、「串カツ田中に依存しない、新たな価値の創造」という両方の意味を指し、当社の意思表明でもあります。

  • 変更後の社名「ユニシアホールディングス」に込めた思い

「ユニシア(Unisia)」は、「UNI(ひとつの)」と「SEA(海)」を組み合わせた造語です。

クラフトレストランチェーンの「PISOLA」、インバウンド業態の「天のめしブランド」、デザイン制作を担う「UKYE」など、全く異なる個性を持つ多角的なブランド展開が加速する中で、多様な事業と人材が「ひとつ」のチームとなり、広い世界へ漕ぎ出していく強い意志の表れです。

2.3 ぺんてる → アストラム(Astrum)

  • 「アストラム」への社名変更の経緯・目的

ぺんてるは、プラスグループが2028年までに進めるステーショナリー事業の段階的統合において、その意義を明確化するために「アストラム」へと社名変更します。

その目的は、グループ各社との連携を深め、世界有数の総合文具メーカーへの変革を強力に推進することです。新社名のもと、段階的統合の基盤としてグループのグローバルな事業成長に貢献し、次世代の文具市場を牽引していく体制を整えることを目指しています。

  • 変更後の社名「アストラム」に込めた思い

「アストラム(astrum)」とはラテン語で「天体」を意味します。

アストラムという呼称は知性と感性に寄り添うことが求められるステーショナリー事業にふさわしく、また、プラスグループのステーショナリー事業の各ブランドが自らの事業ブランドの輝きを放ちながら融合していくためのシンボル、道しるべとして、アストラムという名称を掲げました。

2.4 第一生命ホールディングス → 第一ライフグループ

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2026年春の社名変更

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  • 「第一ライフグループ」への社名変更の経緯・目的

社名変更する目的は、従来の生命保険領域に留まらない「保険サービス業」へと進化し、グローバルトップティアの保険グループとして成長を遂げることにあります。

資産形成や非保険事業へと領域を拡大する中で、一人ひとりの「人生(ライフ)」の可能性をひらく企業への変革を目指します。商号変更を通じてグループの一体感を高め、成長を加速させるとともに、社会への一層の貢献を実現する狙いがあります。

  • 変更後の社名「第一ライフグループ」に込めた思い

「ライフ」には、生命保険という枠を超え、人々の「人生」や「日々の生活」という広い意味で一人ひとりに寄り添い、多様な可能性をひらくことで世界に貢献する強い意志が込められています。

一方の「第一」は、いちばん人を考え、最良を追求し、まっさきに変革へ挑戦するという同社が大切にする価値観を象徴しています。保険の枠を超えた「一生涯のパートナー」として、世界中の人々の未来を支える決意を表現した名称です。

2.5 日本ガイシ → NGK

  • 「NGK」への社名変更の経緯・目的

1919年の創立以来培ったセラミック技術を基盤に多角化を進める同社は、カーボンニュートラルやデジタル社会への貢献を目指す中長期ビジョンの実現と、事業構成転換の加速を目的に社名を変更しました。

  • 変更後の社名「NGK」に込めた思い

和文・英文表記を「NGK」に統一することで、国内外でのブランド認知を一段と高め、グループ一体となって新規事業創出や世界中のステークホルダーとの連携を強化し、グローバルブランドとしての成長を図る狙いがあります。

2.6 6. 南海電気鉄道 → NANKAI

  • 「NANKAI」への社名変更の経緯・目的

鉄道事業を核としつつも、不動産、流通、レジャーなど多角的な事業展開を行う中で、2026年4月に持株会社体制(ホールディングス化)へ移行しました。これに合わせ、事業範囲を「電気鉄道」という限定的な表現から、地域共創や街づくりを担う総合サービス業へとイメージを広げるために社名を変更。沿線価値の向上と、関西圏以外での事業機会の拡大を視野に入れたブランド刷新となっています。

  • 変更後の社名「NANKAI」に込めた思い

グローバル対応を意識した名称変更でありながら、「南海ブランド」の伝統と信頼を維持・発展させる狙いが込められています。

2.7 上新電機 → Joshin

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2026年春の社名変更

Polkadot_photo/shutterstock.com

  • 「Joshin」への社名変更の経緯・目的

経営理念の実現と「生活インフラのハブ」への進化を目指し、「電機」の枠に囚われない柔軟な組織体制へ移行することを目的としています。

広く親しまれている呼称を正式な商号に採用することで、創業の精神や社風を継承しつつ、激しい環境変化を成長の糧に変えていくという経営陣の強い変革への決意が込められています。

  • 変更後の社名「Joshin」に込めた思い

広く親しまれている呼称を正式な商号に採用し、Joshinグループは「家電量販店版マチの電器屋」を目指します。なお、ECは以前から「Joshin webショップ」の名称で運営されています。

3. 【社名変更】社名変更には、その企業の強い決意が込められている

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2026年春の社名変更

Polkadot_photo/shutterstock.com

社名変更には、その企業の強い決意が込められています。

従来のイメージを刷新して企業の新しい姿を見せるとともに、グローバル社会への適応やブランド価値の再定義を図る場合もあります。

また、その企業で働く社員が、誇りを持って新たな挑戦に踏み出すための文化変革の象徴でもあるでしょう。

社会と共に進化し続ける企業の確かな意志を表明するものではないでしょうか。

参考資料