1.3 ゲラニウム
細くしなやかな茎の先に可憐な小花を咲かせるゲラニウム。風にそよぐその姿は、周囲の植物とも自然に調和し、ナチュラルガーデンの優しいベースを作ってくれます。
這うように広がるものや立ち上がるものなど、品種によって草姿が異なるのも魅力の一つです。
今回おすすめしたいのは、木漏れ日が優しく差すような「明るい半日陰」でいきいきと育つタイプ。基本的には水はけの良い土を好み、日本の高温多湿(特に夏の蒸れ)は少し苦手です。
お住まいの気候や環境に合った品種を選び、風通しよく育ててあげることが、毎年可愛い花に出会うための秘訣です。
※参考価格:300~1000円前後(3号ポット苗)
2. シェードガーデンに映える「野趣あふれる宿根草」この春お迎えしてみませんか?
今回は、一度植えれば長く楽しむことができ、庭を洗練された雰囲気へと導いてくれる落葉性の宿根草を3つご紹介しました。
華やかな花だけでなく、ホスタのような存在感のあるリーフプランツを効果的に取り入れることで、ぐっとセンスの良い空間に仕上がります。
宿根草は冬の寒さとともに地上部が枯れてしまいますが、土の中ではしっかりと根を張り、次の春に向けたエネルギーを蓄えています。
園芸店でよく見かける「3号ポット苗(直径9cm)」は、まだ赤ちゃんのようなサイズです。
植え付けた最初の年は「ちょっと寂しいかな?」と感じるかもしれませんが、焦らなくて大丈夫。1年、2年と時間をかけてじっくり根を張り、徐々に立派な株へと成長していく過程も、宿根草を育てる大きな喜びの一つです。
完全にほったらかし……というわけにはいきませんが、環境に馴染んでしまえば、一年草を毎回植え替えるよりもずっと手入れがラクになっていきますよ。
本格的なガーデニングシーズンを迎えるこの時期に、ぜひご自身の庭にぴったりな植物を取り入れてみてくださいね。
