【2026年度】年金に上乗せされる「年金生活者支援給付金」の基礎知識。対象者・金額・手続き方法を徹底解説
2026年6月15日支給分から3.2%増額:給付(基準)月額→「老齢・遺族:5620 円、障害:1級7025 円 2級5620 円」
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ゴールデンウィークも終盤を迎え、連休中の出費や、相変わらず続く物価高にため息をついている方も多いのではないでしょうか。
2026年4月24日、総務省統計局から発表された2025年度(令和7年度)平均の消費者物価指数は、総合で前年度比2.6%の上昇となりました。
さらに、天候などで変動しやすい生鮮食品とエネルギーを除いた指数で見ると、上昇率は3.0%に達しています。日々の買い物で感じる家計への負担感は、依然として重くのしかかっているのが実情です。とくに、収入の柱が「公的年金」となる老後生活においては、こうした物価上昇がダイレクトに生活を圧迫します。
公的年金本体も物価や賃金の変動に合わせて改定が行われていますが、それだけでは生活に不安が残るのも実情です。
そこで今回は、所得面で一定要件を満たす年金受給者を金銭面でサポートする「年金生活者支援給付金」にフォーカスします。
2026年度(令和8年度)の最新の給付額や対象者の条件、そして手続き方法について詳しく解説します。制度を正しく理解し、もらい忘れを防ぎましょう。
1. 【基礎知識】年金に上乗せされる「年金生活者支援給付金」とは?
年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして支給される給付金で、以下の3種類があります。
- 老齢年金生活者支援給付金
- 障害年金生活者支援給付金
- 遺族年金生活者支援給付金
「老齢・障害・遺族」、それぞれの基礎年金を受給中の人が、公的年金を含めても所得が一定基準以下となる場合に、2カ月に一度、受け取ることができるものです。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/一種外務員資格(証券外務員一種)
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)