2.3 老後の収入の柱、60歳代と70歳代の厚生年金は平均で月々いくら?
公的年金は国民年金と厚生年金の2種類に大別されます。
国民年金の保険料は一律ですが、厚生年金は現役時代の所得によって保険料が変動するため、将来受け取る年金額にも個人差が出やすい仕組みです。
それでは、60歳代と70歳代が受け取る厚生年金の平均月額はどのくらいなのでしょうか。
なお、ここで紹介する金額は、いずれも国民年金(老齢基礎年金)の分を含んだものです。
まず、60歳代の厚生年金の平均月額から見ていきます。
- 60歳:月額9万9664円
- 61歳:月額10万4455円
- 62歳:月額10万9323円
- 63歳:月額6万8758円
- 64歳:月額8万3901円
- 65歳:月額14万9862円
- 66歳:月額15万2378円
- 67歳:月額15万2356円
- 68歳:月額15万2709円
- 69歳:月額15万1284円
※65歳未満で厚生年金を受け取っている方の中には、特別支給の老齢厚生年金における定額部分の支給開始年齢引き上げの影響で、報酬比例部分のみを受給しているケースも含まれます。
続いて、70歳代の厚生年金の平均月額を見ていきましょう。
- 70歳:月額15万455円
- 71歳:月額14万8371円
- 72歳:月額14万6858円
- 73歳:月額14万5583円
- 74歳:月額14万7774円
- 75歳:月額15万1410円
- 76歳:月額15万1241円
- 77歳:月額15万962円
- 78歳:月額15万862円
- 79歳:月額15万3115円
公的年金の受給は原則として65歳から始まりますが、データを見ると、どの年代もおおむね月額14万円台から15万円台で推移しています。
しかし、年金の受給額は個人差が大きいため、ご自身の年金見込額を正確に把握しておくことが重要です。
年金収入だけで生活費のすべてをカバーできるとは限らないため、万が一の事態に備え、現役のうちから貯蓄を増やすといった準備を進めておくと安心でしょう。
