今日から新しい年度のスタート。そして、今月15日は2カ月に1度の年金支給日です。

4月は年内初の値上げラッシュ。前年同月ほどではないものの、2798品目も値上がりしてしまいます。

昨今の物価上昇を受け、公的年金は4年度連続で増額が決定。2026年度は前年度から国民年金(基礎年金)は1.9%、厚生年金は2.0%引き上げられます。

本記事では、2026年度の年金額例をもとに、シニア世代の年金額がいくら位かを見ていきます。また、厚生労働省の年金データより平均受給額や個人差がどれくらいあるのかなど、リアルな数字も確認しておきましょう。

1. 2026年度は年金額が増額、6月振込分から

公的年金の受給額は、物価や賃金の動向を踏まえて年度ごとに見直しがおこなわれます。

2026年4月からの年金額の改定について確認してみましょう。

2026年度の年金額は、前年度から国民年金(基礎年金)1.9%、厚生年金(報酬比例部分)2.0%引き上げられました。

1.1 2026年度の国民年金と厚生年金の年金額例

  • 国民年金(老齢基礎年金(満額):1人分):7万608円(+1300円)
  • 厚生年金:23万7279円(夫婦2人分)(+4495円)

※昭和31年4月1日以前生まれの方の老齢基礎年金の満額は月額7万408円(対前年度比+1300円)
※厚生年金は「男性の平均的な収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)45万5000円)」で40年間就業した場合に受け取り始める年金(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額))の給付水準

1.2 年金支給日

公的年金は、「偶数月の15日(土日の場合は直前の平日に前倒し)」に、前月までの2カ月分がまとめて支給されるルールです。

そのため、この改定率は6月に支給される「2026年4月分・5月分」の年金から適用されます。