5. まとめにかえて
18歳で支援環境が大きく変わる「18歳の壁」は、本人だけでなく家族の生活設計にも影響する重要な課題です。制度面では延長支援や自治体サービスの活用が進む一方、地域差や時間帯の制約など、依然として解決すべき点も残されています。
また、20歳以降に受給できる障害年金は所得制限や支給調整があり、事前の理解が欠かせません。障害年金は、病気やケガによって生活や仕事に支障がある場合に支給される制度です。2026年度は年金や各種給付の増額も行われるため、制度の全体像を把握し、将来に備えた準備を進めることが重要です。
参考資料
- 政府広報オンライン「障害年金の制度をご存じですか?がんや糖尿病など内部疾患のかたも対象です」
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省「特別児童扶養手当について」
- 厚生労働省「特別障害者手当について」
- 厚生労働省「障害児福祉手当について」
- 日本年金機構「20歳前の傷病による障害基礎年金にかかる支給制限等」
- 日本年金機構「特別障害給付金制度」
- 日本年金機構「障害年金業務統計(令和6年度決定分)」
- 日本年金機構「障害基礎年金の受給要件・請求時期・年金額」
- 日本年金機構「障害厚生年金の受給要件・請求時期・年金額」
村岸 理美