4. スマホで簡単!マイナポータルを使った学生納付特例の申請手順

かつて学生納付特例制度の申請は、市区町村の役所窓口に出向いたり、申請書を郵送したりする必要がありましたが、現在ではスマートフォン一台で手続きが完了します。

2026年3月13日に日本年金機構が発表した通り、マイナポータルとねんきんネットを連携させる方法が最もスムーズです。

4.1 具体的な申請の4ステップ

  1. マイナポータルへのログイン:スマートフォンでマイナンバーカードを読み取ります。
  2. 「ねんきんネット」との連携:初めて利用する場合は、連携設定が必要です。
  3. 申請メニューの選択:「国民年金保険料に関する手続き」の中から「学生納付特例」を選びます。
  4. 学生証のアップロード:スマートフォンのカメラで学生証を撮影し、画像を添付して送信します(裏面に有効期限の記載がある場合は両面の撮影が必要です)。

4.2 オンライン申請のメリット

  • 基礎年金番号などが自動で入力されるので、記入ミスを防げます。
  • 24時間いつでも、自宅など好きな場所から申請ができます。
  • 申請後の承認結果もマイナポータル上で確認することが可能です。

5. 学生納付特例を申請する際の注意点:年度の切り替わり時期

学生納付特例制度は、年度ごと(4月から翌年3月まで)に申請が必要です。

  • 継続して申請する場合:前年度に承認を受けており、新年度も引き続き在学する方には、日本年金機構から申請用のハガキが届くことがあります。このハガキを返送するだけでも手続きは可能ですが、スマートフォンでの申請の方がより確実です。
  • さかのぼって申請する場合:「去年の申請を忘れていた」という場合でも、過去2年1カ月前までさかのぼって申請することができます。

【納付書が届いても、学生納付特例が承認されれば支払う必要はない】

20歳になった時や4月の年度替わりの時期には、手続きの行き違いで国民年金保険料の「納付書」が自宅に届くことがあります。

もし学生納付特例を申請している最中であれば、その納付書ですぐに支払わず、まずは申請結果の通知を待つようにしてください。

無事に承認されれば、その期間の納付は不要になるため、届いた納付書は破棄して問題ありません。