1. 【2026年3月募集分】個人向け国債と新窓販国債、それぞれの特徴は?
2026年3月募集分の個人向け国債と新窓販国債について、発行条件が財務省より発表されました。
1.1 個人向け国債の種類:変動10年・固定5年・固定3年の違いとは
個人向け国債は、満期が10年(変動金利)、5年(固定金利)、3年(固定金利)という3つのタイプから選択できる金融商品です。
表面利率は概ね1.34%~1.58%の範囲で設定されています。
募集時の価格や中途換金する際の受取額は、どちらも額面100円が基準となります。
この商品の大きな特徴は、発行から1年が経過すれば国が買い取ってくれるため、途中で換金しても元本割れしない仕組みになっている点です。
全国およそ880の金融機関で購入でき、2026年3月5日から31日までが申込期間となっています。
1.2 新窓販国債の特徴:固定金利で選べる10年・5年・2年の満期
もう一方の新型窓口販売方式(新窓販国債)では、満期が10年・5年・2年の3種類が用意されており、すべて固定金利で運用されます。
表面利率は1.3%~2.1%程度と、個人向け国債に比べて少し高めの水準に設定されているのが特徴です。
ただし注意点として、新窓販国債は募集価格が額面100円を超えるケースがあります。
また、途中で換金する場合は市場で売却することになるため、価格変動リスクを伴います。
売却するタイミングによっては元本割れを起こす可能性も考慮しなければなりません。
これらの商品の特徴を理解したうえで、利回りだけでなく安全性や換金のしやすさ(流動性)も考え合わせることが大切です。
ご自身の投資目的やどこまでリスクを受け入れられるかに応じて、最適な商品を選ぶことが重要になります。
