住宅ローンの融資がお得な場合も。財形貯蓄制度のメリット・デメリット

会社員や公務員なら一度は耳にしたことがある財形貯蓄という制度。

「先輩にすすめられたので何となく入っている」「実は財形貯蓄の仕組みはよく分からない」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、意外と知らない財形貯蓄のメリットやデメリットについてご説明します。

なかなか学ぶ機会もありませんので、財形貯蓄の基本を抑えて「損しない貯蓄」をしましょう。

財形貯蓄制度とは? 

会社の福利厚生の一種で、毎月の給料やボーナスから天引きで積み立てる貯蓄のことです。

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対象者は「勤労者財産形成貯蓄制度」を導入している雇用者のもとで働く労働者です。具体的には会社員や公務員が当てはまります。

給料から自動的に天引きされるので、「会社が勝手にやってくれる貯金」というイメージで良いでしょう。「いつも給料を使ってしまう」「そろそろ貯金をしたいけど、自分で貯めるのは難しい」という方にとっては便利な貯蓄制度です。

財形貯蓄制度のメリット4つ

財形貯蓄制度のメリットは主に4つあります。

①計画的な貯蓄が可能

給料から強制的にお金が天引きされるので、計画的な貯蓄が苦手な人でも強制的にお金を貯めることができます。

今までは給料から生活費を引いて、残りを貯蓄していたかもしれません。

財形貯蓄を使うことにより自動的に給与から貯蓄され、余った分で生活することになります。

貯蓄が苦手な人でも財形貯蓄を利用するとお金を貯めやすいです。

②節税になる

一般財形貯蓄は税金面でのお得感は特にありませんが、財形住宅貯蓄や財形年金貯蓄は元本550万円までは税の面でお得になります。例えば利息が0.01%の場合、550万円に対する税金は110円です。

財形住宅貯蓄や財形年金貯蓄の場合、550万円までであれば税金がかかりませんので、少額ではありますが少しだけ税の面でお得になります。

③住宅ローンの融資が受けられる(財形住宅貯蓄)

1年以上継続かつ残高が50万円以上ある場合、残高の10倍の融資を受けることができます。ただし上限は4000万円、住宅価額の80%までの借り入れに限定されます。

例えば、財形住宅貯蓄を始めて6年目の会社員に残高200万円の貯蓄があるとします。その場合、残高の10倍の融資を受けられるので2000万円の融資を受けることができます。

一般的な融資を受けると払う金額が高くなってしまうので、財形住宅貯蓄を使った住宅の融資はお得です。

④目的別に貯められる

自分でお金を貯める場合、1つの口座に様々なお金を貯めることが多いと思います。欲しいものがあったり旅をしたりする場合には、気軽に引き出しますよね。

財形貯蓄は目的別に貯めますし、引き出す仕組みも複雑です。そのため引き出す頻度が少なくなり、結果的にお金が貯まるのです。

財形貯蓄制度のデメリット2つ 

財形貯蓄制度のデメリットを2つご紹介します。

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