まとめ
今回は、70歳代の貯蓄額や年金受給額、そして日々の生活費に関するさまざまなデータを見てきました。
平均貯蓄額は2416万円でしたが、より実態に近い中央値は1178万円であり、貯蓄ゼロの世帯も約1割存在するなど、経済状況には大きな個人差があることがわかります。
また、年金収入だけでは毎月赤字になるという平均的な家計収支のデータは、多くの方にとって他人事ではないかもしれません。
こうしたデータはあくまで平均的な姿であり、ご自身の状況を悲観したり、逆に安心しすぎたりする必要はありません。
大切なのは、これらの客観的な数値を参考にしつつ、ご自身のライフプランや価値観に合った生活設計を立てることです。
健康なうちは働き続ける、支出を見直すなど、今からできることはたくさんあります。
まずはご自身の家計をじっくりと見直し、将来に向けた計画を考えてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2024年(令和6年)平均結果の概要」
- 総務省「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」Ⅱ高齢者の就業
石津 大希