5月に植えておきたい「夏~秋に咲く球根植物」ひと鉢でもお庭華やぐ! 南国風のフォルムが美しいクルクマ、炎のような花が咲くグロリオサなど

執筆者LIMOガーデニング部
5月に植えておきたい「夏~秋に咲く球根植物」ひと鉢でもお庭華やぐ!
05NORRAPAT06/shutterstock.com
copy URL
目次
[開く]
1. この記事で紹介する植物
2. 夏から秋の庭を格上げ。今こそ仕込む主役級球根
2.1 南国風のモダンなフォルムが美しい「クルクマ」 2.2 秋ガーデンをゴージャスに彩る定番花「ダリア」 2.3 燃え上がる炎のような花が咲くつる性植物「グロリオサ」
3. まとめにかえて
4. こちらの記事もおすすめ!
4.1 狭い庭でも植えっぱなしOK!コンパクト&ローメンテで楽しめる小さめ多年草 4.2 約半年間ずっと咲く花で、お金をかけない庭づくり

爽やかな風が吹き抜け、ガーデニングへの意欲が高まる初夏。この時期にぜひ取り組みたいのが、夏から秋にかけての庭の主役となる「春植え球根」の仕込みです。

植物の種類や品種により適期は異なりますが、気温が20℃前後に安定してくる5月中旬以降に球根を植えておくことで、日差しが強くなる季節から落ち着いた秋の気配を感じる頃まで、長くお花を楽しむことができます。

今回は、数ある春植え球根の中から、特にフォルムや色彩が美しく、ひと鉢置くだけでお庭の印象を深めてくれる3つの植物を、参考価格とともに紹介します。

1. この記事で紹介する植物

  • クルクマ:南国風のモダンなフォルムが美しく、夏から秋まで長く目を楽しませる植物。
  • ダリア:秋の庭の主役。豊富な花色と変化に富んだ花姿で、空間に彩りを与えてくれる植物。
  • グロリオサ:反り返った花びらが個性的。一株で庭に洗練されたアクセントを与える植物。

2. 夏から秋の庭を格上げ。今こそ仕込む主役級球根

球根植物の魅力は、土の中でじっくりと蓄えた養分を使って、力強く芽吹く生命力にあります。これからご紹介する3種は、お庭やベランダに季節の彩りと、凛とした美しい立ち姿をもたらしてくれる、育てがいのある植物たちです。

2.1 南国風のモダンなフォルムが美しい「クルクマ」

1/5

Wut_Moppie/shutterstock.com

Wut_Moppie/shutterstock.com

東南アジア原産(特にタイで改良や流通が盛ん)のクルクマは、まるでトーチのように重なり合う「苞(ほう)」が特徴的な植物です。

花そのものは苞の中にひっそりと咲きますが、この苞が1ヶ月以上も色褪せずに美しさを保つため、鑑賞期間が非常に長いのが魅力です。

切り花にしても非常に持ちがよく、室内をモダンに彩るインテリアグリーンとしても重宝します。地温が十分に上がる5月の連休過ぎごろが植え付けの適期で、夏の暑さをエネルギーに変えて成長します。

参考価格:200円〜400円前後(1球)

2.2 秋ガーデンをゴージャスに彩る定番花「ダリア」

ダリア2/5

ダリア

Alex Mander/istockphoto.com

秋のガーデンの定番花、豊かなたたずまいで存在感を放つダリア。

近年はニュアンスカラーや黒みがかったシックな色合いの品種も増えています。

日当たりと水はけの良い場所を好み、遅霜の心配がなくなった4〜6月(気温20℃前後)に植え付けると、秋には見事な花を咲かせます。

草丈が高くなる品種は、成長に合わせて倒伏防止の支柱を立てて、美しい立ち姿を支えてあげるのがポイントです。

参考価格:300円〜1,000円前後(1球)

2.3 燃え上がる炎のような花が咲くつる性植物「グロリオサ」

グロリオサ3/5

グロリオサ

tasun/istockphoto.com

波打つ花びらが大きく反り返って咲くグロリオサは、そのユニークな花姿から「キツネユリ」とも呼ばれます。

情熱的な赤や鮮やかなイエローの花色は、夏の庭の洗練されたアクセントになります。

基本的には日当たりを好みますが、真夏の極端な高温や西日は葉焼けの原因になるため、鉢植えなら真夏だけ半日陰に移動させると安心です。

球根は独特なV字型をしており、春に植え付けることで夏から初秋にかけて開花します。ツルを伸ばして成長するため、トレリスやオベリスクに絡ませて立体的に演出するのもおすすめです。

参考価格:300円〜600円前後(1球)

3. まとめにかえて

今回紹介したクルクマ、ダリア、グロリオサは、どれもひと株で主役を張れる美しさを持ち、基本のポイントを押さえれば初心者の方でもその魅力を存分に引き出せる球根植物です。

球根は鉢植えで育てることで、梅雨時期の水分コントロールや冬の管理もしやすくなります。初夏の心地よい気候の中で、数ヶ月後にお花が咲く姿を想像しながら、ゆっくりと植え付けを楽しんでみてはいかがでしょうか。

4. こちらの記事もおすすめ!

4.1 狭い庭でも植えっぱなしOK!コンパクト&ローメンテで楽しめる小さめ多年草

4/5

ピンクの花を咲かせている、クリーピングタイム

stockcreations/shutterstock.com

【狭い庭でも植えっぱなし】毎年花咲く「小さめ多年草」6選!日陰に強い植物やグランドカバーも

こちらの記事では、狭い庭に植えっぱなしでも毎年花を楽しめる植物や、小さな空間をおしゃれに見せるコツを紹介しています。

初心者さんやお忙しい方でも管理しやすく、安心して楽しめるコンパクトな多年草ばかりなので、ローメンテなお庭づくりの参考にしてくださいね。

4.2 約半年間ずっと咲く花で、お金をかけない庭づくり

5/5

犬や黄色、オレンジなど、色とりどりの花を咲かせている、ジニア

mariokinhed/shutterstock.com

【お金をかけない庭づくり】約半年ずっと花咲く一年草&多年草8選!少ない苗でも一年中華やか

こちらの記事では、春~秋、冬~春に分けて、約半年間ずっと花を咲かせる植物を8種紹介しています。

長期間花が咲くので、一年草なら半年間植え替えいらず。多年草なら植えっぱなしで楽しむことができ、苗代も少なく済みます。お金や時間をあまりかけられないけれど、一年中庭を華やかに彩りたいという方におすすめです。

LIMOガーデニング部

LIMO.mediaをGoogle検索のお気に入りに LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!
詳しくはこちら
著者
株式会社モニクルリサーチ

樹木医の鈴森真樹を中心に、日本園芸協会認定ガーデンコーディネーターや第二種電気工事士などの資格保有者などを含めたメンバーで構成される、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のガーデニング企画担当チームです。

季節の寄せ植えや、初心者でも育てやすい多年草・宿根草、季節を彩る一年草など草花の情報から、室内で1鉢から楽しめる観葉植物や多肉植物のこと、ベランダ栽培もできるハーブや野菜などの家庭菜園企画まで、幅広いガーデニング情報をお届けしています。

ガーデニング関連書籍の企画・編集などの経験者、初心者ガーデナーなどの各メンバーが、それぞれの視点を生かした企画を担当しています。(2026年3月23日更新)。