貯蓄4000万円以上と300万円未満が16%という衝撃!60歳以上世帯の貯蓄格差

金融庁の、老後資金は年金プラス2000万円の蓄えが必要という提言が話題になっています。年金不安が増す今だからこそ、老後に向けた貯蓄は積極的に行っておきたいところ。とはいえ、「どのように貯めていけばいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、老後貯金に関するデータやヒントをお伝えします!

高齢者世帯の貯蓄格差は拡大傾向

そもそも、いまの高齢者世帯はどのくらい貯蓄があるのでしょうか。総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2018年(平成30年)平均結果―(二人以上の世帯)」をもとに、高齢者世帯の貯蓄状況をみてみましょう。

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この調査の結果、2人以上世帯のうち高齢者世帯の割合は51.2%であることが分かりました。なお、総務省は「二人以上の世帯のうち世帯主が60歳以上の世帯」のことを「高齢者世帯」と定義しています。

そして、高齢者世帯だけの貯蓄現在高の平均値は2284万円、中央値は1515万円でした。また、貯蓄現在高が4000万円以上の世帯は16.6%、2500万円以上の世帯は32.3%も存在します。

一方、15.9%の世帯の貯蓄現在高が300万円未満である点も見逃せません。これらをふまえると、高齢者世帯の貯蓄には大きな格差があるといえるでしょう。

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。