春の訪れを感じる3月、新年度を前に生活設計を見直している方も多いのではないでしょうか。

長引く物価高の影響で、特に年金で暮らすシニア世代にとっては、家計のやりくりが悩みの種かもしれません。

公的年金だけでは心もとないと感じることもあるでしょう。

実は、そんな年金受給者の生活を支えるために、いつもの年金に上乗せして支給される「年金生活者支援給付金」という制度があるのをご存知でしょうか。

この記事では、どのような方が対象になるのか、2025年度は具体的にいくら受け取れるのか、そして手続きはどのように進めればよいのか、といった疑問に一つひとつ丁寧にお答えしていきます。

ご自身が給付の対象になるかを確認し、利用できる制度をしっかり活用していきましょう。

年金生活者支援給付金とはどのような制度?

年金生活者支援給付金は、年金を受給している方々の生活をサポートする目的で2019年に始まった制度です。

公的年金の支給に合わせて、2ヶ月に一度、条件を満たした方へ給付金が支給されます。

この給付金には「老齢」「障害」「遺族」の3つの種類があり、受給している基礎年金の種類によって、どの給付金の対象になるかが決まります。

それぞれの給付金には所得などの要件が定められており、それを満たす基礎年金の受給者が対象となります。