2. 高値掴みを避けるには?「ドル・コスト平均法」による積立投資が有効

金価格が右肩上がりの状況では、「今が天井かもしれない」「いや、まだ上がるかもしれない」と、いつ投資を始めるべきか迷う人も多いのではないでしょうか。そうしたタイミングの悩みを解決するのに役立つのが「ドル・コスト平均法」という考え方です。

現在の価格を見て一度にまとまった金額を投資するのは勇気がいるかもしれません。しかし、毎月決まった金額を買い続ける積立投資なら、価格が高いときには少しだけ、価格が安いときにはたくさん購入することになります。

この手法は、価格の上下を正確に予測しようとするのではなく、「価格は変動するもの」という前提に立ち、購入するタイミングをずらすアプローチです。

購入時期を分散させることで、長期的に見ると購入単価が平均化される効果が期待できます。そのため、一時的な価格の急落に対して過度に心配する必要がなくなります。時間を味方につけるこの方法は長期投資で特に効果を発揮しやすく、積立投資を成功させるには長期的な視点で取り組むことが重要です。