6. 年金額改定通知書・年金振込通知書はいつ届く?確認方法まとめ
ここまで、2026年度の年金額改定やシニア世代が実際に受け取っている平均年金月額について見てきました。
ご自身の年金額について「具体的にいくらもらえるのか知りたい」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
新年度の4月分から改定された年金は6月に支給され、そのタイミングで「年金額改定通知書」と「年金振込通知書」が届き、改定後の年金額が通知されるのが一般的です。
6.1 通知書で確認できる内容とは?
- 年金額改定通知書:改定後の基本となる年金額
- 年金振込通知書:実際に振り込まれる各回の金額
年金と年金生活者支援給付金をあわせて受給している方には、両方の通知書が一つにまとめられた大判はがきが届きます。
6.2 通知書の発送スケジュールについて
通知書の発送時期は、受給状況によって異なります。参考として2024年のスケジュールを見ると、多くの受給者には6月上旬に順次発送されました。
ただし、地域や郵便事情によって到着までには数日かかる場合があります。
また、在職中で5月分以降の年金が支給停止となる方など、一部の受給者には5月上旬に発送されるケースもありました。最新の情報は日本年金機構の公式サイトで確認することをおすすめします。
6.3 オンラインで確認できる「ねんきんネット」の活用
「ねんきんネット」を利用すれば、オンライン上で通知書の内容を確認することも可能です。
7. まとめ:自身の年金見込額を確認し、将来に備えよう
老後に受け取る年金額は、現役時代の働き方によって一人ひとり異なります。特に厚生年金は、加入期間や収入が受給額に大きく影響するため、早いうちから「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」でご自身の見込み額を把握しておくことが大切です。
厚生労働省が公表した「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」によると、公的年金・恩給が収入のすべてである高齢者世帯は43.4%でした。
半数以上の世帯が、年金以外の収入を得たり、貯蓄を取り崩したりして生活している実態がわかります。
少子高齢化が進む日本では、将来的に年金の給付水準が調整される可能性も指摘されています。現役世代の方は、公的年金だけに頼るのではなく、計画的な資産形成を進めていくことがより重要になるでしょう。
参考資料
太田 彩子
