「多年草がモリモリに咲く花壇を作りたいけれど、何を植えればいいかな……」
そんなふうに迷っている方に試してほしいのが「ゲラニウム」。「フウロソウ」とも呼ばれる植物です。
葉も花も可愛らしい多年草で、わが家の庭では、一度花壇に植え付けたあとは、植えっぱなしで毎年咲いてくれています。しかも、たった2株植えただけで驚くほど大きく育っています。感動すること間違いなし、圧巻の花姿ですよ。
今回は、わが家で植え付けから20年経った今も、現役で咲き誇るゲラニウムの姿とともに、その魅力を紹介しますね。
※本記事の情報は執筆時点(2026年3月19日)のものです。
※生育スピードや花数は、お住まいの地域や環境によって異なりますのでご注意ください。
1. わが家の庭に植えてよかった!モリモリ花が咲く ゲラニウム
ゲラニウムは、5月から初夏にかけて圧倒的な数の花を咲かせる多年草です。鉢植えでも育てられますが、個人的には花壇への地植えがおすすめです。鉢植え以上に圧巻の花姿を楽しむことができますよ。
わが家の花壇のゲラニウムは、20年前にたった2株植えただけなんです。
もちろん、20年も経たなくても、2年、3年と経つうちにどんどん株が充実し、モリモリ花が咲く花壇になると思います。
植え付けは早春がベストシーズン。お住まいの地域の気候にもよりますが、厳しい霜の心配がなくなる3月下旬から4月ごろ、まさにこれからの時期に苗を植えれば、今年の初夏には可愛らしい花を楽しむことができますよ。
価格は、3号ポット苗(直径9cm)で500円から1000円程度。品種が多く、草丈やカラーバリエーションも豊富ですので、お好みの色や草姿の苗を探してみてくださいね。
2. ゲラニウムは、半日陰の庭でも育てられます
ゲラニウムの植え付け場所は日当たりの良い場所がベストだと思いますが、半日陰でも育てることができます。
園芸用の品種とは異なりますが、趣味である登山中にも、樹林帯の半日陰の中で、ゲラニウムが元気に咲いている姿をよく見かけます。
園芸歴25年の経験を踏まえると、日当たりが良いほうが花付きが良くモリモリ咲いてくれます。けれども、少し日陰になるような場所でも、爽やかな花を楽しむことができるのがこの植物の強みです。
3. ゲラニウムのお手入れ
ゲラニウムのお手入れはとてもシンプルです。春から初夏にかけての満開が終わったら、株を半分以下の高さにバッサリと切り戻すだけ。これで暑い夏の蒸れを防ぐこともできます。
あとは、そのまま放置して夏を越すと、株がさらに充実し、翌年の春にはまた数倍の花を咲かせてくれるようになります。
これだけで、毎年圧倒的なボリュームで咲いてくれるので、コストパフォーマンス的にも最高の植物だと思います。
4. 1株で幅1.5m以上に!草丈の低い品種はグランドカバーとしても優秀です
「多年草で花壇をいっぱいにしたいけれど、手間もお金もかけたくない」
「毎年確実に咲いてくれる、主役級の植物を探している」
そんなときは、ぜひゲラニウムを試してみてください。
わが家ではたった2株が、20年経った今でも花壇の主役として毎年花を咲かせてくれます。1株で幅1.5m以上に広がるその圧倒的な姿は、まさに絨毯のようで、草丈の低い品種はグランドカバーとしてもおすすめですよ。
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