40歳代・50歳代は、サラリーマンにとって収入がピークを迎える人が多い年代です。統計上も給与水準は比較的高い世代とされていますが、実際の家計は必ずしも余裕があるとは言えず、むしろ厳しさを感じている家庭も少なくありません。

  • 総合指数は2020年を100として112.2 …前年同月比は1.3%の上昇
  • 生鮮食品を除く総合指数は111.4 …前年同月比は1.6%の上昇
  • 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は111.5 …前年同月比は2.5%の上昇

2026年3月24日に総務省が公表した「2020年基準 消費者物価指数(2026年2月分)」によると 、生鮮食品とエネルギーを除く指数は前年と比べて2.5%上昇しました。

物価上昇の流れは依然として続いており、「収入はある程度あるはずなのに生活が楽にならない」と感じている家庭もあるのではないでしょうか。

また、貯蓄額についても「平均」と「中央値」の差が大きく、世帯によって経済的な余裕には大きなばらつきがあります。

こうした環境のなかで、最近の調査からは働き盛り世代の家計管理が新たな局面に入っていることもうかがえます。物価高という逆風が続く中で、40歳代・50歳代の世帯では貯蓄額にどのような変化が生じているのでしょうか。