【40・50歳代】みんなの貯蓄《平均・中央値》世帯差はいかほどか。”人生100年時代”の折り返し地点
2025年、二人以上世帯の資産が「大幅増の理由」→運用益が上位に《老後に向けた資産形成と取り崩しの考え方》
JenJ_Payless/shutterstock.com
40歳代・50歳代は、サラリーマンにとって収入がピークを迎える人が多い年代です。統計上も給与水準は比較的高い世代とされていますが、実際の家計は必ずしも余裕があるとは言えず、むしろ厳しさを感じている家庭も少なくありません。
- 総合指数は2020年を100として112.2 …前年同月比は1.3%の上昇
- 生鮮食品を除く総合指数は111.4 …前年同月比は1.6%の上昇
- 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は111.5 …前年同月比は2.5%の上昇
2026年3月24日に総務省が公表した「2020年基準 消費者物価指数(2026年2月分)」によると 、生鮮食品とエネルギーを除く指数は前年と比べて2.5%上昇しました。
物価上昇の流れは依然として続いており、「収入はある程度あるはずなのに生活が楽にならない」と感じている家庭もあるのではないでしょうか。
また、貯蓄額についても「平均」と「中央値」の差が大きく、世帯によって経済的な余裕には大きなばらつきがあります。
こうした環境のなかで、最近の調査からは働き盛り世代の家計管理が新たな局面に入っていることもうかがえます。物価高という逆風が続く中で、40歳代・50歳代の世帯では貯蓄額にどのような変化が生じているのでしょうか。
著者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
主なメンバーは野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、日本生命保険相互会社出身の村岸理美など。
編集者の多くは、金融機関にて個人リテール業務を経験。若年層からシニア層、富裕層に至るまで、幅広い顧客に対し、投資信託・保険を中心とした総合的なライフプランニングを実行してきた。なかには、リテール営業で社内トップの実績を持ち、行内で表彰された実力者も。人材育成や社内教育にも携わるなど、金融知識と実務経験の両面で信頼される編集者が在籍しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)