まとめ
今回は、70歳代の貯蓄額や年金、生活費に関するさまざまなデータをご紹介しました。
平均値を見ると「意外と多い」と感じるかもしれませんが、より実態に近い中央値や、貯蓄ゼロ世帯が約1割いるという現実も無視できません。
また、年金収入だけでは毎月赤字になるというデータは、多くの方にとって他人事ではないでしょう。
大切なのは、これらの平均データをあくまで一つの目安として捉え、ご自身の状況と照らし合わせることです。
現役時代の働き方や家族構成、健康状態など、一人ひとり事情は異なります。
まずはご自身の家計を正確に把握し、将来にわたってどれくらいの資金が必要になるのかを試算してみてはいかがでしょうか。
その上で、不足分をどう補うか、早めに計画を立てて行動することが、心豊かなセカンドライフにつながるはずです。
参考資料
- J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2024年(令和6年)平均結果の概要」
- 厚生労働省「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」II 各種世帯の所得等の状況
- 厚生労働省「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」用語の説明
石津 大希