では、どのようにして貯金をしていけばいいのでしょうか。貯金が得意な人が実践している方法と習慣を学んでいきましょう。
【お金を貯める方法】
レシートをチェックする
まずは1カ月間だけでいいので、毎日のレシートに目を通す癖をつけておきましょう。その際、購入した内容だけでなく「本当に必要なものだったのか」「他に安く手に入れる方法や代用できるものはなかったか」を振り返るのがポイントです。無駄遣いの傾向を知るきっかけにもなるでしょう。
予算を決めておく
支出の項目ごとに予算を決めておくと、お金の使いすぎを簡単に防ぐことができます。「食費は月に4万円まで」「趣味に費やすお金は月に1万円以内」といったルールを定めておきましょう。
先取り貯金をしておく
「余った分をすべて貯金しよう」と決めていると、「今月はお金が余らなかった」「結局貯金できなかった」という状況になる可能性があります。そこで、給料が入ったら先に貯金するお金を移動しておきましょう。貯金用の銀行口座に移して、簡単に手がつけられないようにしておくと安心です。
【貯金に繋がる習慣】
お弁当を持参する
ランチ代だけでも、毎回外食しているとかなりの出費になってしまいます。そこで、自分でお弁当を持参して外食費を抑えておきましょう。今までのランチ代とお弁当の材料費代の差額を貯めていけば、スムーズに貯金を増やしていけるはずです。
お財布の中は常に綺麗にしておく
金銭管理をしっかり行なっている人は、そのぶん財布の中を確認する回数も多く、中身が綺麗な傾向があります。普段からこまめに財布を開けて、不要なレシートなどは処分しておきましょう。
家計簿から改善点を見つける
ただ家計簿に記入するだけでなく、そこから改善点を見つけ出すことが大切です。また、月単位や年単位で比較し、どの項目が増えてきたのかを身比べるのもいいでしょう。
まとめ
貯金が得意な人は「貯金しよう」と漠然と考えているのではなく、実際にどうやってお金を貯めていけばいいのか、どの項目の出費を抑えるべきなのかをしっかり把握しています。なかなかお金が貯まらない人は、1歩踏み込んで「どこを改善すべきか」を見つけてみましょう。その際は高すぎる目標を立てるのではなく、「まずは50万円貯金を目指す」「毎日のランチをお弁当に変える」など無理のないハードルから越えていくのがおすすめです
LIMO編集部