買い物をしようと店舗に足を運んだとき、対応してくれた販売スタッフの営業トークや態度に呆れてしまったという経験はありませんか? 突然の出来事にどう対応していいのかわからず、気分を害してしまったという人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、接客改善業務に携わる関係で多くの販売スタッフの対応を見てきた筆者が、「ドン引き&ア然」な営業対応の事例を紹介。そうした販売スタッフの傾向と対策についても考えていきます。

プライベートをしつこく詮索

会話を盛り上げるためなのか自分自身の興味なのか、プライベートについていろいろと質問してくる販売スタッフもいます。

Aさんのケース

「商品を買って会員カードを提示したら、カード情報を見て『家、近所なんですね』とか言われてドン引き! 別に深い意味はないのかもしれないけど、気持ち悪い。もう二度とあの店には行かない!」

Bさんのケース

「電気屋さんに行ったとき、会話を盛り上げるためか『ご主人様ですか?』『ご結婚されたばかりなんですか?』と、商品の説明にまったく関係ないこと聞かれてキモかった…」

大抵の場合はとくに問題はありませんが、個人情報をメモして収集するようなスタッフもいるため、知られたくないようなことは笑ってはぐらかすといいでしょう。

また、商品説明や配送に関係がないにもかかわらず、家の住所や職場の住所について聞かれた場合には、販売スタッフの名前や特徴をよく覚えて、警戒しておきましょう。

専門用語の連発&口を挟む隙を与えない