説明をはじめたら最後、専門用語を得意気に並べ、こちらが話す隙もないほどしゃべり倒す販売スタッフもいます。

Cさんのケース

「どのパソコンがおすすめかを聞きたかったのに、専門用語ばっかり使うから、結局よくわからなかった」

Dさんのケース

「聞きたいことがあったのに、店員さんがマシンガントークするから、途中で聞きたかったことを忘れてしまって最悪でした。帰ってから思い出し、電話して聞く羽目に」

専門用語を連発されたり畳みかけるように話されると、わからないことがあっても尋ねにくいものです。しかし、納得のいかないまま商品を購入すると、不満や後悔につながります。

販売スタッフがマシンガントークをしていても割り込んで、やさしく説明してほしい部分や納得のいかない部分について尋ねることをおすすめします。

専門用語を初心者にでもわかりやすく説明するのが、本当のプロ。納得のいく説明が受けられない場合には、その場から一度離れ、別のスタッフに声をかけて対応してもらいましょう。

切羽詰まっている感がヤバい

「ノルマ達成のために必死?」と疑いたくなるような、切羽詰まった様子で商品をすすめてくる販売スタッフも少なくないようです。

Eさんのケース

「買うのをやめようとしたら、さっきまで満面の笑みを浮かべてやさしそうだった表情と口調が一変。『どうして買わないんですか? こんなに良い商品、もうないですよ!』と強い口調で言われ、威圧感を覚えてドン引き!」

Fさんのケース

「中古車買い取りの会社で売却を断ったら、『どうしてですか?』『一般的にはこの価格なのに、上乗せして払うって言ってるんですよ。何が引っ掛かってるんですか?』と切羽詰まった様子で迫られ、一気に売る気がなくなりました」

こういったケースの場合、本当に得だからと力を入れて説明してくれていることもありますが、多くの場合はノルマ達成のためです。「少し考えたい」と伝えて不機嫌になるような販売スタッフは、問題アリと言えます。

考える隙を与えず返答を迫って契約をさせるような販売方法もありますので、切羽詰まった印象を受けたときはとにかくその販売スタッフから離れて冷静になってみてください。

態度が横柄&挙動不審