4.2 国民年金の平均的な月額
〈全体〉平均年金月額:5万9310円
- 〈男性〉平均年金月額:6万1595円
- 〈女性〉平均年金月額:5万7582円
厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金(国民年金部分を含む)の平均月額は、男性が16万9967円であるのに対し、女性は11万1413円と、約6万円の差が見られます。
この差が生まれる背景には、厚生年金の計算方法が関係しています。
厚生年金は現役時代の給与額や加入期間が年金額に反映されるため、一般的に勤続年数が長く生涯賃金が高い傾向にある男性の受給額が大きくなりやすいのです。
一方で、国民年金は加入月数に応じて受給額が決まるため、男女間での受給額に大きな差は生じにくくなっています。
厚生年金の受給額が月額2万円未満から30万円を超える人まで幅広く分布していることからも、一人ひとりの働き方や加入期間が年金額に大きく影響することがうかがえます。
5. 郵送・電子申請|申請方法の種類を確認
年金生活者支援給付金を受け取るには、請求手続きが不可欠です。
支給要件を満たしていても、請求書を提出しなければ給付金は支給されません。
例年9月の第1営業日(2025年の場合は9月1日)以降、すでに年金を受給中で新たに支給対象となった方へ、通知を兼ねた「年金生活者支援給付金(はがき型)」が順次発送されます。
ただし、書類の形式や届く時期は年金の受給状況によって異なります。
ここでは3つのケースに分けて、送付される封筒や手続き方法を紹介します。
5.1 すでに年金を受給中の人(うす緑の封筒)
すでに基礎年金を受給しており、新たに給付金の支給対象となった方には、2025年9月1日から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次郵送されます。
必要事項を記入後、同封されている目隠しシールを貼り、差出人欄に自身の住所・氏名を書いて切手を貼付の上、ポストに投函してください。
※支給要件に該当するか確認できない方には、A4型の年金生活者支援給付金請求書と、所得情報を確認するための所得状況届が届きます。


