2. 【2026年度】「年金生活者支援給付金」の給付額は?
2026年度の年金生活者支援給付金は、前年の物価変動率を反映し、給付額が+3.2%引き上げられました。
- 老齢年金生活者支援給付金(基準額):月額5620円
- 障害年金生活者支援給付金:障害等級1級7025円・2級5620円
- 遺族年金生活者支援給付金:月額5620円
このうち、老齢年金生活者支援給付金については、基準額をもとに、保険料の納付状況や免除期間の内容に応じて、実際の支給額が決定されます。
3. 実際はいくら受け取っている?「老齢年金生活者支援給付金」の平均受給額
前章で述べたように、老齢年金生活者支援給付金の支給額は、保険料の納付状況や免除期間の違いによって変動します。
厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、実際の平均支給額は一定の幅があり、年代にかかわらず基準額に届かないケースが多いことが示されています。
- 70歳未満:4905円
- 70~74歳:4374円
- 75~79歳:4092円
- 80~84歳:3936円
- 85~89歳:3989円
- 90歳以上:4045円
このことから、給付金の受給額は一律ではなく、個々の状況によって異なる点がうかがえます。
とはいえ、本制度は条件を満たしている間は継続して支給される仕組みとなっており、長期的に生活を支える支援としての役割を果たしているといえるでしょう。
なお、「年金生活者支援給付金」は申請しないと1円も受け取れないため注意が必要です。

