5月、自動車税や固定資産税などの納付書が次々とポストに届く季節になりました。
ゴールデンウィークの出費も重なり、まとまったお金が出ていく季節だからこそ、家計のやりくりを見直し「資産運用」や「お金の増やし方」について真剣に検討し始める方もいるでしょう。
本格的に投資への関心が高まる今、確認しておきたいのがJ-FLEC(金融経済教育推進機構)が発表した最新の「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」の結果です。
同調査によると、二人以上世帯の金融資産保有額は平均1940万円と、前年から4割以上も増加しました。
この躍進を支えたのは給与増ではなく、新NISAなどを通じた「株価上昇」や「配当・金利収入」であるという結果も出ています。
投資の有無が資産格差の決定打となりつつある中、この「平均値の急上昇」を少し特別な思いで見つめているのが、リタイア後の生活に向けたラストスパート期である「50歳代」かもしれません。
本記事では、J-FLECの調査から50歳代の貯蓄のリアルを紐解くとともに、65歳までの15年間で資産を作っていくかを考えてみましょう。「毎月5万円の積立投資」の利回り別シミュレーション結果もご紹介します。