4. 日々の健康づくりが将来の保険料を下げる?「インセンティブ制度」

私たち一人ひとりの取り組みが、将来の保険料率の引き下げにつながる可能性があります。

協会けんぽでは、加入者や事業主の取り組みによって医療費の伸びを抑えられた上位15支部に対し、保険料率を引き下げる「インセンティブ制度」を取り入れています。

評価の指標となるのは以下の5つです。

  • 特定健診等の実施率
  • 特定保健指導の実施率
  • 特定保健指導対象者の減少率
  • 要治療者の医療機関受診率
  • ジェネリック医薬品の使用割合

「毎年健診を受ける」「要治療の判定が出たらすぐに医療機関を受診する」「ジェネリック医薬品を積極的に利用する」といった日々の小さな心がけが、自身の健康を守るだけでなく、めぐりめぐって自分たちの保険料負担を抑える第一歩になります。

5. まとめ

2026年度(令和8年度)の協会けんぽの保険料率は、多くの都道府県で引き下げられる結果となりました。

一方で、新たに子ども・子育て支援金制度が始まるなど、給与から天引きされる社会保険料の内訳は少しずつ変化しています。

まずはご自身の給与明細や資格情報のお知らせを確認し、4月納付分(3月分)から保険料がどのように変わるのか、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

参考資料

マネー編集部社会保障班