3. 確定申告は義務でなくても、行うことでメリットがある人もいる!
「確定申告不要制度」の条件を満たしている場合、年金受給者は原則として確定申告を行う必要はありません。
しかし、「申告しなくてよい=何もしなくてよい」とは限りません。
実は、あえて確定申告をすることで、納めすぎた税金が戻る可能性があります。
年金からはあらかじめ所得税が源泉徴収されていますが、各種控除を反映していない場合、税金を多く支払っていることがあります。これを取り戻す手続きが「還付申告」です。
たとえば、生命保険料控除、医療費控除、ふるさと納税の寄附金控除、災害による雑損控除などを受けられる人は、申告によって還付を受けられる可能性があります。
また、扶養親族等申告書を提出していない、あるいは扶養家族が増えた場合も見直しが必要です。
特に生命保険料控除は該当者が多い項目です。
民間の生命保険や医療保険、個人年金保険に加入している場合は、控除の対象になるか確認しておきましょう。
確定申告は義務でなくても、お金が戻るかもしれない手続きとして一度チェックしてみることが大切です。
