5. 【過誤納還付金】払いすぎた「介護保険料」を還付してもらう
意外と盲点なのが介護保険料です。65歳以上の場合、介護保険料は年金から天引きされていますが、死亡のタイミングによっては「精算」が必要になります。
多くの自治体では死亡届受理後に還付通知が届きます。
◆注意◆介護保険料の還付金を受けとってしまうと、「相続する意思がある」とみなされる「単純承認」に該当する恐れがあります。もし親に多額の借金があり、相続放棄を検討している場合は、こうした還付金の受けとりは慎重に判断してください。
6. まとめ
大切なご家族が亡くなられた時、遺族はやるべきことがたくさんあります。
今回この記事でご紹介したものは、その中の1つ「申請することでもらえるお金」です。
手続きにはそれぞれ期限があります。特に「4カ月以内」の準確定申告は、他の給付金より期限が短いため優先順位を上げましょう。
参考資料
- 厚生労働省「未支給年金お手続きガイド」
- 厚生労働省保険局「高額療養費制度を利用される皆さまへ」
- 大阪市「葬祭費の支給」
- 全国健康保険組合「ご本人・ご家族が亡くなったとき」
- 国税庁「No.2022 納税者が死亡したときの確定申告(準確定申告)」
- 横浜市「介護保険料の還付について」
和田 直子
