2026年1月23日に公表された、厚生労働省の「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」によると、夫婦2人で23万7279 円がモデル年金として示されています。

しかし、この金額はあくまで一定条件の平均例であり、すべての人に当てはまるわけではありません。

今回は、最新の平均年金額と年収400万・500万・600万で40年働いた場合の受け取り年金額のシミュレーションを紹介します。

1. 年収400万・500万・600万で40年働くと将来の年金額はいくら?目安額一覧

老齢厚生年金は、働いた年数と現役時代の年収によって決まります。

ここでは、会社員として40年間働いたケースで、年収別の目安額を試算してみましょう。

※老齢基礎年金(満額)+老齢厚生年金の合計額
※上限や細かな等級差は考慮しない概算値です。計算の都合上、過去の期間についても現在の賞与込みの基準を当てはめているため、実際の受給額よりやや高めのシミュレーションとなっている可能性があります。
※令和7年度の金額で試算しています。

1.1 年収400万円の場合

月額:約15万1155円
(老齢基礎年金6万9308円+老齢厚生年金約8万1847円)

1.2 年収500万円の場合

月額:約17万1617円
(老齢基礎年金6万9308円+老齢厚生年金約10万2309円)

1.3 年収600万円の場合

月額:約19万2080円
(老齢基礎年金6万9308円+老齢厚生年金約12万2772円)

年収が100万円上がるごとに、将来受け取れる年金は月1万~2万円程度増えるイメージです。

ただし、年金だけで老後生活が十分まかなえるかどうかは、生活費や住居費、働き方によっても変わります。

次の章では、働き方ごとの平均受給額も見ていきましょう。