3.3 資産をバランス良く運用する
さまざまな資産にバランス良く配分して運用することも大切です。
預貯金だけでなく、株式や債券、投資信託など多様な資産にお金を振り分けましょう。
銀行の預貯金は安全性が高い一方で利率は高くないため、インフレによる物価高騰が続くと資産価値が目減りしてしまいます。
インフレ時に価格が上がりやすい株式や金などを持っておくと、インフレ局面でも資産価値を維持できるでしょう。
しかし、株式などの比較的リスクが大きい資産ばかりを持っていると、株価の下落で資産が一気に減ってしまう可能性もあります。
比較的安全性が高い預貯金も持っておき、資産を守ることが大切です。
多様な資産でバランス良く運用し、計画的に貯蓄を増やしていきましょう。
4. 計画性を持って貯蓄していきましょう
40歳代・50歳代の単身世帯・二人以上世帯の貯蓄状況を見ると、まとまった貯蓄を準備できている世帯もいれば、十分な貯蓄がない世帯もいることが分かりました。
「年齢を重ねることで貯蓄が自然に増える」ということは残念ながらありません。
計画性を持って少しずつ貯蓄していくことが大切です。
貯蓄のポイントとして「収入・支出を見える化する」「先取り貯金を活用する」「資産をバランス良く運用する」といった点が挙げられます。
無駄な支出を減らしつつ、多様な資産でバランス良く運用していきましょう。
参考資料
丸山 大輝
著者
AFP/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1997年生まれ。大学を卒業後、大手証券会社を経てWebライターとして独立。金融・資産運用分野を中心に1000本以上の記事を執筆し、大手銀行系メディアでの実績も持つ。AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)などの資格を活かし、専門的な内容を初心者にも分かりやすく伝える記事制作を得意としている。
監修者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
主なメンバーは野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、日本生命保険相互会社出身の村岸理美など。
編集者の多くは、金融機関にて個人リテール業務を経験。若年層からシニア層、富裕層に至るまで、幅広い顧客に対し、投資信託・保険を中心とした総合的なライフプランニングを実行してきた。なかには、リテール営業で社内トップの実績を持ち、行内で表彰された実力者も。人材育成や社内教育にも携わるなど、金融知識と実務経験の両面で信頼される編集者が在籍しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)