1. 【個人向け国債】2月募集分の利率は何パーセント?

「個人向け国債」は、日本政府が個人投資家を対象に発行する債券です。

日本国内で提供されている金融商品の中でも特に安全性が高い資産の一つとされています。

1.1 2026年2月募集分の発行条件

最新となる2月募集【募集期間:2026年2月5日(木)~2月27日(金)】における個人向け国債の金利は、以下の通りです。

  • 変動10年:1.48%(1月募集分は1.39%、12月募集分は1.23%、11月募集分は1.10%)
  • 固定5年:1.66%(1月募集分は1.59%、12月募集分は1.35%、11月募集分は1.19%)
  • 固定3年:1.39%(1月募集分は1.30%、12月募集分は1.10%、11月募集分は0.99%)

いずれのタイプも足元では金利の右肩上がりが続いています。なかでも「固定5年」の1.66%という利率は、銀行の定期預金と比較してもかなり競争力のある水準と言えるでしょう。

「10年以上は使う予定がない」という資金を運用する場合、「変動10年」で腰を据えるか、それとも「固定5年」を2回組み合わせて手堅くいくか、迷うところです。

特に上昇トレンドにある今は、「今月決めるべきか、来月の金利発表を待つべきか」というタイミングの判断も容易ではありません。

そこで判断のヒントとして、まずは「変動10年」が過去にどのような動きを見せてきたのか、その変遷と背景を整理してみましょう。