3.2 平均賃金の低い10の都道府県

都道府県別の平均賃金の下位10件5/5

都道府県別の平均賃金の下位10件

出所:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」(都道府県別) をもとに筆者作成

【都道府県別平均賃金 下位10】

  • 1位:宮崎県:25万9800円
  • 2位:青森県:25万9900円
  • 3位:秋田県:26万5500円
  • 4位:沖縄県:26万6300円
  • 5位:岩手県:26万7000円
  • 6位:鳥取県:26万9100円
  • 7位:島根県:26万9300円
  • 8位:山形県:27万2400円
  • 9位:高知県:27万3300円
  • 10位:福島県:27万6300円

平均賃金の低い10の県のうち、厚生年金受給額も低いところが8つ該当しており(※印の県)、やはり平均賃金と関係しているといえるでしょう。

4. おわりに

厚生年金の受給額は都道府県間で差があり、1位と47位とでは毎月約4万2000円、年間で約50万円もの差が生じています。

お住いのエリアによって物価や生活様式などが異なるため、生活に与える影響は一言では言えませんが、厚生年金はできるだけ多く受給できることが望ましいです。

現役世代の方は、年収をアップさせる方法を考えたり、新NISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)などの税制優遇制度を活用したりして、家計に合った方法で老後資金の準備を計画的に進めていくことをおすすめします。

参考資料

木内 菜穂子