3. 【消費税】なぜこんなにややこしい?「10パーセントと8パーセント」軽減税率のしくみ

現在の消費税率は原則10%ですが、すべてが同じ税率ではありません。一部の品目には軽減税率(8%)が適用されています。

対象となるのは主に以下の2つです。

  • 酒類・外食を除く飲食料品
  • 定期購読されている紙の新聞

ただし、適用条件は細かく、私たちが戸惑うケースも少なくありません。

軽減税率の対象となる飲食料品の譲渡の範囲(イメージ)4/5

軽減税率の対象となる飲食料品の譲渡の範囲(イメージ)

出所:国税庁「消費税のしくみ」

3.1 線引きは意外とシビア「本みりんは10パーセント、みりん風は8パーセント」

税率が8%になるか10%になるかは、提供方法や契約形態によって細かく分かれます。

「新聞・食料・飲料」の税率8%・10%判定リスト5/5

「新聞・食料・飲料」の税率8%・10%判定リスト

出所:国税庁「消費税のしくみ」

軽減税率のポイントは、「商品そのもの」だけでなく提供方法や性質です。

  • 新聞:定期購読の紙媒体のみ8%。駅売店や電子版は10%
  • 食事:店内飲食は外食扱いで10%、持ち帰りは8%
  • 飲料:酒類や本みりんは10%、水やお茶、ノンアルコール飲料は8%

例えば、ノンアルコールビールでも、飲食店で注文すれば10%、スーパーで買えば8%。日常の中に、こうした「税率の分かれ目」が存在しています。