3. 前回(2026年1月募集)の個人向け国債の金利はどうだったか
2026年1月募集時における「個人向け国債の金利」は、以下の通りでした。
3.1
2026年1月募集分の発行条件(募集期間:2026年1月8日~1月30日)
- 変動金利型10年:1.39%(2025年11月募集分は1.10%→2025年12月募集分は1.23%)
- 固定金利型5年:1.59%(2025年11月募集分は1.19%→2025年12月募集分は1.35%)
- 固定金利型3年:1.30%(2025年11月募集分は0.99%→2025年12月募集分は1.10%)
変動10年、固定5年、固定3年のいずれのタイプも、2025年11月募集分から利率が上昇していることがわかります。
3.2 【最新データ】3種類の個人向け国債で人気なのはどれ?
2026年1月8日に財務省が公表したデータによると、2025年12月における個人向け国債の「種類別応募額」は以下のようになっています。
- 個人向け利付国庫債券(変動 10年)第189回債:2112億円
- 個人向け利付国庫債券(固定 5年) 第177回債:2136億円
- 個人向け利付国庫債券(固定 3年) 第187回債:785億円
このデータからは、特に固定5年の商品に多くの資金が集まっており、高い人気を博していることが見て取れます。
続いて、個人向け国債の「変動10年」における適用利率の推移を詳しく見ていきましょう。
著者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員
ファイナンシャルアドバイザー。秋田県秋田市出身。宇都宮大学教育学部卒業後、株式会社栃木銀行に入行。主に個人リテール業務へ従事。若年層から富裕層まで幅広い世代へ投資信託・保険を中心に総合的なライフプランニングを行ってきた。リテール営業行員内で上位の成績を保ち、全行員内1位の成績を収める。また、社内教育にも尽力し、人材育成にも携わる。
現在は金融IT企業で個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。一種外務員資格(証券外務員一種)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。(2026年7月11日更新)
監修者
LIMO編集部銀行出身者チームは株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、メガバンクや地方銀行などの大手金融機関にて、資産運用相談や融資業務の経験を積んだ「元銀行員」の編集者が中心となり構成されている、金融専門のライティングチームです。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍しています。
LIMO編集部銀行出身者チームには株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)出身の石津大希など、資産運用アドバイザーとしての実務経験を有する編集者が在籍しており、各編集者がファイナンシャル・プランナー(FP)として、シニア層から富裕層まで幅広い層の相談に対応してきた点が強みです。
金融機関での勤務経験年数はチーム合計で20年超。表彰歴を持つ編集者も多数在籍しています。国税庁や金融庁など官公庁の公開情報をもとに、豊富な経験と知識を有するプロフェッショナル集団が、読者に正確で実践的な情報をお届けします。
【主な取り扱いテーマ】厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、資産運用、NISA、iDeCo、住宅ローン、カードローン、為替相場、株式投資などを中心に記事の企画・執筆・編集・監修を行っています。(最新更新日:2026年1月9日)